栗田美術館@足利

画像1 栃木は足利に所在する栗田美術館に行ってきました。世界でも有数の伊万里や鍋島を収蔵する陶磁美術館です。此方は入口です。
画像2 本館です。二階建てで伊万里と鍋島を観れます。
画像3 資料館です。江戸時代からの焼物の作り方を解説しています。男→下絵、女→絵付けと現在まで続く分業制で成り立っているそうです。ここの建物は暖房がなくて寒かったです(笑)
画像4 歴史館入口です。不思議な像が立ってます。
画像5 歴史館です。六階建てで最上階からはあしかがフラワーパークが一望できます。今は真冬ですけど、シーズンなら楽しめるのではないでしょうか。
画像6 開山堂です。
画像7 創立者のご母堂様の趣味です。打ち捨てられた野仏を集めたそうです。
画像8 栗田嵐嶽記念館です。女体化した観音様の絵が印象的でした。
画像9 登り釜です。
画像10 陶磁会館です。企画展は此方で観られます。今は「伊万里焼の文様ー花唐草と蛸唐草ー」展が開催されています。
画像11 阿蘭陀館です。此方は売店となっています。
画像12 創立者の記念碑です。創立者の栗田英男氏は生涯を陶磁器収集に捧げました。そして、その収集品を広く一般に知らしめるための美術館を作りました。彼の収集品の中には「どちらかと言えば普段使いした方が器が喜ぶだろうな」と思う物が多くありました。私は陶磁器は腐るものではありませんが、いずれは割れたり欠けたり色が褪せたりするものですから、天寿を全うするまで大切に使いたいと思う人です。大事にされたから今まで伝わったのは判るのですが、ご愛嬌と言ったところでしょうか。
画像13 実は広大な敷地内全てが美術館なのです。足腰の弱った方は難儀すると思います。また行きたいと思う施設でもありました。今度はカタクリの季節に来館したいと思います。

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