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飽きるまでとりあえずやってみる3

大晦日除夜の鐘で煩悩を撞いては消して撞いては消して

去年の大晦日、初めて除夜の鐘を撞きに行ったことを思い出して詠んだ1首

あのラジオあの本あの歌良かったと虚空に向けて喋る女

友達がいなさすぎて、寂しい気持ちを詠んだ1首

思い立ちカメラ抱えて出かけるもただうろうろし帰途に着く人

先週日曜の自分の様子を詠んだ1首

シャワー浴びいつか来たる日に備え雑談のイメージトレーニング

シャワー浴びながら妄想で人と会話している自分を詠んだ1首

指からめ互いを見つめキスをする2人を見つめ首をかしげる

映画やドラマのキスシーンの意味がいまいち分からない自分を詠んだ1首

読む量より買う量の方が多いから積読量がチョモランマ

本を軽率に買ってしまう自分を詠んだ1首

フードコート騒ぐ子供を怒鳴る親「みんな見てるよ💢」あんた見てんだよ

フードコートで子供が気の毒になるくらい大声で怒鳴っている親を見て詠んだ1首

肌露出して人の目を引かんとする人に綺麗なおべべを着せて

人が脱いだ時よりも服の襟元とかからちらりと見える首筋とか鎖骨の方がエロティシズムを感じる自分のことを詠んだ1首

「大学生」と言ったら「高校生」と勘違いされてた会社員

原宿でキャッチの外国人の方に服屋に連れていかれ、無駄にびびって大学生と嘘をついた時に言われたことを詠んだ1首(ちなみに何もとられずぼられることも無く帰してくれた。)

絶対に食べきれないと分かりつつついついパンに手を伸ばして

テレワークの朝用にパンをたくさん買ってしまい、朝からおなかいっぱいにしてしまう自分のことを詠んだ1首

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