ユーミンの曲で知った「馴染みの無い言葉」を平成生まれが紹介!
こんにちは。
平成生まれのべあこです。
今回はユーミンの曲中に出てくる聞き馴染みの無い言葉を紹介していきます。
1.DESTINY 「クウペ」
「緑のクウペが停まる雲を映しSure love, my true love昔より遊んでるみたい」
DESTINYの二番の冒頭の歌詞です。
クウペ(クーペ)とは、検索してみるとどうやら車のことみたいです。(乱暴)
「緑の車が停まる」と置き換えても十分意味が通じるので意味は車と捉えていいと思います。
クウペに関する詳細はこちら
2.天気雨 「ズック」
「きついズックのかかとふんでわたし前をゆけばあなたは素足を見てほんの少し感じるかも」
天気雨の一番の歌詞です。
ズックとは、靴を指す言葉のようです。
「かかとをふむ」ものは靴くらいしか思い付きませんしね。
しかし、ズック本来は「靴」を指す言葉ではなかったようです。
もともとは粗い麻布を意味するdoekというオランダ語が麻だけでなく太い錦糸を平織りにした厚手の錦布も指すようになり、やがて錦布を素材とする靴のことを短くズックと呼ぶようになったらしいです。
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3.避暑地の出来事 「カンパリ」
「カンパリの氷がかすかな音たててとけるグラスの中あわい夕映え」
避暑地の出来事の二番の歌詞です。
カンパリ(カンパーリ)とは、イタリアで生産されているお酒のようです。
カンパリ自体は赤い色をしているとのことで、夕映えの色と重ねているようにも考えられます。
私は成人しているので合法的に飲酒できますが、お酒がそれほど好きではないので知らない言葉でした。
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4.埠頭を渡る風 「とばり」
「青いとばりが道の果てに続いてる悲しい夜は私をとなりに乗せて」
埠頭を渡る風の冒頭の歌詞です。
ちなみに、WANDERERSの歌詞「袖ちぎったシャツをくぐり抜けてゆくぬるい春のとばり」にも登場する言葉です。
とばりとは、主に①室内と外部の境を区切ったり隔てるための「たれぬの」、②あるものを見えなくするための「おおいかくす物」という意味があるようです。
特に「青いとばり」は寒い印象がある青を合わせることによって切なさなどの感傷的なニュアンスを表現する効果があるようです。
「青いとばり」が道の果てまで続いてる状況がよりわかりやすくなりました!
とばりに関する詳細はこちら
5.魔法のくすり 「カサノヴァ」
「前の彼を思い出しなさいどんなカサノヴァでもきのうは消せないわ」
魔法のくすりの二番の歌詞です。
カサノヴァとは、ヴェネツィア出身の術策家であり作家で、生涯に1,000人の女性とベッドを共にしたとも言われている人物です。
簡単に言うと遊び人の代名詞ということでしょうか。
女性関係がだらしない人のことを「チャラ男」と言うよりも、「カサノヴァ」と言った方が知的な感じがしてかっこよくないですか!?
カサノヴァに関する詳細はこちら
まとめ
今回はユーミンの曲に出てくる聞き馴染みの無い言葉を五つ紹介しました。
どれも普段よく使う言葉ではありませんが、ふとした瞬間にこういう言葉が使えるような人になりたいと思います!
まだまだ聞き馴染みの無い言葉はたくさんあるので気が向いたらまた取り上げて書きます!
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