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【はかせ日記】21/9/17 粛々と原稿仕事。原田専門家来宅。エリックサウスのカレー。配信勉強。園子温監督「エッシャー通りの赤いポスト」を視聴。

博士の悪童日記 2021年9月17日 金曜日

4時半起床。
早すぎるが、さぁ頑張ろうぜ!!

金澤朋子さんが休養されると聞いた、
Juice=JuiceをYouTubeで久々に聴きながら。

昨日の日記を書く。

6時半食卓へ。モーニング。

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早朝の散歩。
駅前ロータリーの赤いポストへ投函。

太田出版の故・高瀬さんの奥様より
お礼のお手紙といただきもの。
その達筆ぶりと心遣いに感心。

連載原稿を仕上げる。
集英社webの『日記のすすめ』VOL・7を送稿。
『藝人春秋Finders』を書き進める。

『藝人春秋Diary』、
「新しい地図」について書き足し。
あとがきも帯文を踏まえて書き足し。

午前中に原稿仕事をやり終えた。

お昼、デジタル研修員の原田専門家が来宅し
ランチは『エリックサウス』へ。

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大満足。

自宅に戻って、14時から、
ニコニコ動画とYouTubeの
サイマル配信を習うが、
これは今の自分には相当な困難。
勉強しよう。

ツイキャスは出来そうだ。

原田くんと園子温映画をスキップで眺める。
意外にも、原田くん、
園子温映画にエキストラ出演ありとのこと。

12月公開予定の
園子温監督
『エッシャー通りの赤いポスト』を視聴。

朝のポストへの投函が
偶然にも行動としての韻を踏んでいる。

映画comを貼り付けておくと……。

園子温が監督・脚本・編集・音楽を
手掛けた新作「エッシャー通りの赤いポスト」
の公開が今年秋に決定、
場面写真がお披露目された。

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園監督が役者の卵たちと
作り上げた遊び心と映画愛あふれる、
オリジナルストーリーの最新作。
カリスマ映画監督・小林正の新作のオーディションに、
興味本位で応募してきた者、
夫の意思を継ぎ女優を目指す若き未亡人、
「小林監督心中クラブ」のメンバー、
浴衣姿の劇団員、やらせの有名女優、
殺気立った訳ありの女などが終結。
一方、小林監督はエグゼクティブプロデューサーの
無理な要望に苦悩し、シナリオ執筆もうまく進まない。
そんな時、昔の彼女が監督の目の前に現れる……というもの。
個性豊かな登場人物たちの物語が
”赤いポスト”を起点に展開していく。

撮影は、2019年2月心筋梗塞による入院を経た
園監督の退院後、同年8月に行われた。
園監督が、脚本・編集・音楽を担当し、
藤丸千、黒河内りく、モーガン茉愛羅、
山岡竜弘、上地由真、縄田カノン、
鈴木ふみ奈らのほか藤田朋子、田口主将、
園組常連の吹越満、渡辺哲、諏訪太朗が出演している。

本作はすでに、世界6カ国の映画祭で上映され、
20年10月に開催された
第49回モントリオール・シネヌーヴォー映画祭では
観客賞を受賞。
今後もベルリン批評家週間を含む
4つの映画祭での上映が決まっている。
ベルリン批評家週間のアートディレクターの
デニス・フッター氏は、本作について
「今回、選考委員会は園子温監督の遊び心と
アイロニーに興奮しました。
監督としての長いキャリアを経て、
このような根源的に繊細な作品を
生み出す彼の能力には目を見張ります。
『エッシャー通りの赤いポスト』は、
今日の日本のインディペンデント映画の
”製作の今”を鋭く正確に表現し、
映画製作の将来について
多くの疑問を投げかけています」と讃えた。

園監督は「ワークショップをやる事を決意して、
生徒たちを実践的に教えるためには映画を作るしかない、
と思い立ち、あれよあれよと言う間に、怒涛の如く始まった。
まるで22歳の時にはじめて作った
8ミリフィルムの自主映画みたいに情熱だけで作り上げた。
あの頃の無心になって追いかけていた映画の神様、
映画作りに燃えるマグマみたいな魂を抱えて、
もう一度、原点回帰して、
邪心ゼロで作っちまった童心映画! 
病みつきだぜ! また、やりたい! また、作りたい!」
と語る。また、本作を企画した
アクターズ・ヴィジョン主宰の松枝佳紀は
「まだ無名の俳優たちを映画の中で活躍させることができたら、
どんなに素晴らしいだろう。
本作はその願いを叶えてくれました。
これは園監督にしか作ることのできない映画です」
とコメントしている。

今年は、念願のハリウッドデビュー作、
ニコラス・ケイジ主演の
「プリズナーズ・オブ・ゴーストランド」も公開され、
ハリウッド映画とインディーズ映画の両サイドで
大暴れする園監督の新作を楽しめる1年だ。
「エッシャー通りの赤いポスト」は、
今秋ユーロスペースほかにて全国順次公開。

園子温映画の初期を彷彿。
青春の瑞々しさが躍動する園子温演出の真骨頂。
何度も唸るし……ヤッター!!
ともはや嬉しくなる。

ヨシエさんから連絡あり。
御母堂の訃報有りで、
20日の出演が不可能に。
ご愁傷さまです。

スモール出版の中村社長から連絡。
『藝人春秋Diary』の発売延期の話。
表紙が間に合わず……。
大変な無念だが仕方がないだろう。

夜、ツイキャス練習してから、
24時頃就寝。


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