21/4/11 きんたま画伯と散歩。ドルフィン三木ふとし初運転手で渋谷へ。『婦人公論』鼎談。清水ミチコさん、近田春夫さんと。想い出に節度がない「アサヤン」同窓会。『麗郷』で食事。
悪童日記 2021年4月11(日曜日)
6時頃起床。
昨日の日記を書く。
タイトルは
「進撃のYouTube『アサヤン』」
7時。腸活発酵食品MIX。
今日の対談に向けて、
『調子悪くてあたりまえ〜近田春夫自伝』
を読み返す。
今日の名言──。
非アカデミックなものが
アカデミックなものに
勝つという瞬間こそ
「ロックンロール」の醍醐味である。
俺は昔からそう定義してきた。
パンクやヒップホップに形を変えながら、
その精神はずっと受け継がれていったと思うんだ。
(近田春夫)
金言だらけのこの本が
もっと読まれることを願う。
昨日だけで、ボク関連のYouTube動画が、
3本もあがっている。
テレビは暇だが、ネットは忙しいぞ俺。
9時45分、オジ散歩部。
フルスイング・利根川さん来宅。
連日の長時間散歩になっている。
「今日は昼から仕事があるので短めに」
と宣言して家を出る。
アド街ック天国チェック
ラッシャー木村帽子、RINGS前田Tシャツで。
靴はナイキエアのカモフラ。
きんたま画伯宅へ。
突然、アポ無しで訪問。
韓国SHOPで見つけた、
きんたまTシャツを進呈。
そのまま一緒に歩くことにする。
アパートに鍵もかけないで
他人のアポ無し侵入を許し、
そのまま散歩に出かける、
高卒の高円寺のストリートワイズ、
きんたま画伯こそが、
ロックンロールなのだ。
「はっとり歯科」が日曜日にも開いている。
インプラントの外れを応急治療。
『小杉湯となり』へ。
きんたま画伯を案内。
屋上の青空の絶景。
朝から望む。
利根川さんが下から。
そのまま、朝から銭湯へ。
すっかり小原庄助さん。
♪朝寝、朝酒、朝風呂が大好きで、
身上つぶしそう。
今月、番台横では、
『CHILL OUT』が無料サービス中。
きんたま画伯の愛好する
ストロングゼロに対するゼロカロリー。
利根川さんもスッキリと。
朝風呂を終え、利根川さんが来宅。
「三又又三がドラマの仕事が入り、
ハカセのサイン本をキャストに配るので、
サイン本をとって来てくれ!」
という謎のミッションを受け、
我が家で文庫本、
『藝人春秋』2,3
を3冊づつサイン入れ。
「なんで三又又三は自分で買わないの?」
と疑問に思いながら。
自宅へ、ドルフィンソングの三木が来宅。
渋谷へ運転、初のハカセードライバー就任。
お弁当配達などの経験アリで、
十分余裕を持って家を出る。
渋滞もなく目的地の渋谷へ。
車内の会話も弾む弾む。
芸名のコンビ名
「ドルフィンワールドビュー」
が長すぎるので、
「ドルフィン」か
「ドルフィンソング」か、
どちらかに、
変えるべきだという提案に、
「ドルフィンソング」を選択改名。
そして、
ミキくん、キミは、
太すぎるんだから、
逆に、
三木亘(わたる)の本名を
幹太(みきふとし)
に改名してはどうか、と提案。
巨根がいかに潜在的需要が多いか、
具体的事例をあげて説明する。
「渋谷へは行ったことがあるの?」
「去年は2回だけです」
「なんの用事で?」
「風俗です」
「何の風俗?」
「手コキです。一番シンプルな奴」
「手コキ?手コキって幾らするの」
「2千円です」
「安いねー。2千円?店名は?」
「『かりんとう渋谷店』です。
などなどのくだらない会話を
繰り広げながら……。
そこから渋谷エクセルホテル東急の
駐車場入口がわからず、何周も周回し、
結局、違うホテルの駐車場へ。
結果、10分の遅刻。
『婦人公論』の清水ミチコさんの鼎談コーナー。
ボクと近田春夫さんがゲストで。
長期連載で既に単行本化されているのだな。
出会ってすぐに撮影。
撮影中からのノンストップ鼎談スタート。
近田春夫無双。
昼からビールを飲みながら、
怖いもの無しトーク。
近田春夫自伝『調子悪くてあたりまえ』
を何度もさらっているので、
ボクも質問が止まらない。
70歳にしてThis is ロックンローラー。
ボクもミッちゃんも笑い転げるが、
誌面で使える場所がほとんどない。
「浅草橋ヤング洋品店」で仲良しだった3人。
それでも3人集まって話すのは、
25年ぶりの同窓会だ。
2時間半に渡って大放談。
30年も前に、
みっちゃんと渋谷公会堂へ、
甲本ヒロトのLIVEに
ふたりきりで一緒に行ったことを
走馬灯のように思い出した。
最後に、媒体である『婦人公論』を意識して、
ボクの結婚秘話を披露して、
なんとか着地する。
ああ、面白かった!!
お二人をお送りしてから名刺交換。
高田先生通の婦人公論の濱さん。
高円寺在住のリロルモア加藤さん。
運転手のドルフィン・幹は、
「芸能人ってマカロン食べないんですね」と。
皆、おしゃべりだから食べている暇はないのだ。
ホテルから歩いてすぐに駅前の『大盛堂』へ。
中川マネをカリスマ書店員の山本さんを紹介。
水道橋博士コーナーも設立されている。
『藝人春秋』にサイン入れ。
『ドルフィンソングを救え!』
のサイン本を見つける。
自分たちの芸名の由来なのだ。
幹・太に買ってプレゼントする。
何時か著者の樋口毅宏さんにも会えるだろう。
文字通り、自らを救え!!
中川マネと別れて、駐車場から一旦、車を出す。
渋谷で昼食へ。
道玄坂駐車場に車を止めると、
行き先は、まずここだろうと。
台湾料理『麗郷』へ。
幹太は初めてとのこと。
ソーシャルディスタンスで、
2Fを広々と使わせてもらう。
偶然だが、
ボクも幹くんもプライベートの
台湾旅行経験がある。
また山のように話がある、
「芸能界・麗郷体験アルアル」
を語りながら。
腸詰め、野菜炒め、シジミの炒め、海老入り蕎麦
途中ボクが我慢できなくなり紹興酒。
満腹。すっかり出来上がる。
帰途、幹くんの韓国風俗体験記を聴きながら、
爆笑に次ぐ爆笑。
帰宅後も、
昨日のエル・カブキ上田くんきっかけで、
開いた資料箱から、
昔の手紙、ネタ、手紙が続々と発掘される。
タイムトンネルへ。
前田日明からの手紙。
村松友視の生原稿。
ANNへ送っていたハガキ職人時代の
ネタの数々。
小学校の頃の文通の手紙の数々。
想い出に節度が無くなる。
ミッちゃんともLINEで延々と昔話。
近田さんからは「アサヤン」参戦宣言。
嗚呼、あの楽しい日々が蘇る。
ボクの肩凝りぶりに驚いた幹くんから
「関西ツッコミ必須のチタンバンド」
を借りる。
幹くんが帰宅した後、全集中で、
サンデー毎日に寄稿する原稿四〇〇✕10枚。
15日に向けてのZOOM会議。
ウンウンと唸りながら、
文章推敲しているうちに机の前で寝落ち。
12時頃就寝。
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