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【はかせ日記】22/3/17 ドルフィン三木と一緒に神宮・チャンネル12へ。BOOKSTAND.TV収録。泉麻人さん、佐々木チワワさん、丸山ゴンザレスさんの順で。再び中華の名店「ふーみん」で食事。松井一郎市長「水道橋博士を訴える!」と言明。

「博士の悪童日記 2022年3月17日 木曜

3時11分起床。

戦争反対!!
維新反対!!
インボイス反対!!

昨夜の地震であちこちで
本の土砂崩れが起こっている。

片付けた後、
日記を書き上げる。
まだ5時台だがnoteにあげる。

風呂に入って、
インスタントうどんを食べる。

気をとりなして、
今日の課題図書、推薦図書を読み耽る。

タイムリミットが決まっているので、
まさに全集中で。

何度も何度も津波のように眠気が押し寄せる。
2〜3分の仮眠をとりながら。

12時、
運転手で若手後輩芸人である、
ドルフィンソングの三木くんが迎えに。

「今日は運転なし。電車でいって、
帰りには『ふーみん』に行こう!」
と提案。

三木くんは目の色を変えて
「行きたいてす!」と。

ホームで「しじみ習慣」

電車で新宿乗り換え原宿へ。

移動の間、
8・18の互いの生誕祭までに、
ドルフィンと長谷川カイマを人気者にする計画。

マジメに提案。

原宿DATE。

神宮前のスタジオへ。
マネージャー杉山さんとの引き継ぎで、
富白みなみマネも一緒に。
2人体制。

JETLINKの新作に着替える。

一本目ゲスト。
泉麻人さん。

65歳、ボクの5年先を歩く先生だ。

10代から20代にかけて、
コラムニストとして、
ボクへの文章的影響ははかりしれない。

互いの担当編集者の文藝春秋の
目崎さんと一緒にスタジオ入り。

ふたりは慶応大学出身の
先輩後輩で何時も仲良しだ。

目崎さんは、ボクとも担当が長いし、
『藝人春秋』シリーズの登場人物として、
常に目先にいるのだ。

「博士、こちらをどうぞ!」
と献本してくれる。
面白いに決まっている!!

泉さんの最新作、『銀ぶら百年』

冗談画報や、
サブカルサミットのウザ絡み事件や、
銀座・ナイルレストランやら、
旧宝島誌人脈、高平哲郎さん話など、
とにかく話が次々と盛り上がる。

推薦本、和田誠『銀座界隈ドキドキの日々』

清水ミチコさんとYouTubeで
和田誠追悼話をしたばかり。

個人的に和田誠著の再読期間だったので
この話も細部に盛り上がる。

銀座発の文化でも、
マガジンハウス系、文藝春秋系、本の雑誌系に
別れる話などなど。

この流れから、
今も手書きの人である、
泉麻人さんに和田誠氏発注の
原稿用紙を進呈。

改めて旧交を温め、
親睦を結ぶ対談になった。

2本目。
21歳の慶応大生でもある
若き社会学者の佐々木チワワさん。

『「ぴえん」という病』を取り上げる。

この本を取り上げるのは、
ボクからのリクエスト。

ママが先に読んでいて、
歌舞伎町東宝シネマの
『クライマッチョ』を鑑賞後、
映画館ヨコに居る、
トー横キッズの話になった。
その偶然から。

しかし、この若さにして、
高速にレトリックを語る論客ぶり。

「若き日の宮台真司や
 鈴木涼美を彷彿する」と言うと
「よく言われるんですよ!」と。

お薦め本は
『実存的貧困とはなにか:
 ポストモダン社会における「新しい貧困」』
 

大冊すぎて、さすがに未読で臨んでいたが、
社会学の話は大好きなので、
さまざまに引用しながら、
互いに話が止まらなくなる。

終了後も、彼女は居残り。
偶然にも、丸山ゴンザレスさんとのYouTubeが
本日から配信されるとのこと。

https://www.youtube.com/watch?v=mh3wX-WK0gI


ご挨拶してからとのこと。

待ち時間。
ネットでは、
大阪の松井一郎市長記者会見で、
「水道橋博士は訴える」
と明言したとのこと。

訴訟上等!!
一気に気持ちが燃え上がる。

https://twitter.com/MMT20191/status/1504391397406781442?


3本目。丸山ゴンザレスさん。

最近のゲストが次々と丸ゴンさんの名前をあげる。

直木賞作家の佐藤究さんも、
沈没博士もの山舩先生も。

こうなると俄然、番組の注目の的となり、
初登場で、2本撮りに。

『世界の混沌を歩く、ダークツーリスト』

推薦本の話も盛り上がる。

この本の影響が後世にどれほど大きいか。

さらに、辺見庸さんの経歴の凄いこと。
新聞記事から小説では芥川賞、
ノンフィクション賞、詩集、
全てに受賞作があるのだ。

  • 1979年(昭和54年) - 新聞協会賞(『近代化を進める中国に関する報道』)

  • 1991年(平成3年) - 第105回芥川賞(『自動起床装置』)

  • 1994年(平成6年) - 第16回講談社ノンフィクション賞(『もの食う人びと』)

  • 2011年(平成23年) - 第16回中原中也賞(詩集『生首』)

  • 2012年(平成24年) - 第42回高見順賞(詩集『眼の海』)

  • 2016年(平成28年) - 第3回城山三郎賞(『増補版 1★9★3★7』)


『ハイパーハードボイルドグルメレポート』
テレ東の上出遼平さんなどは影響下だろう。

高野秀行さんにも影響を受けている。

そして吉田豪の影響下でフリーライターに。

『アウトレイジ』にまつわる
裏話を掘り続ける。

会議は踊るが、あまりにも深い、
タブーにまで言及しているので
どこまで残るやら。

終了後、次回収録の打ち合わせ。

そして原宿へ飛び出し、骨董通りを目指す。

3時起きで、4本撮りを終えた開放感、半端ない。

七人の小地蔵となって、
松井悪代官を返り討ちにしてくれる。

300コインで買い物。

ウインドーショッピング。

原宿ウキウキ。

インスタ映え。

3日ぶりに、南青山 『中華風家庭料理 ふーみん』に到着。

予約を入れていたが、驚かれる。

ネギわんたん
肉天
ふうみんラーメン



納豆チャーハン

ツイキャスを続けながら。


お店へ出て、渋谷駅まで歩く。
インスタ映えするものばかり。


中野行きのバスが見つからず、結局電車に乗る。

帰宅中に雨が降り出す。

ツイキャス。
とうとうギターを持って、歌いだす。



じっくりと今日の松井市長の会見を見直す。

こうなったら、
とことんやるしかないなー。

俺よ!!憤怒の川を渉れ!!


別途一文を書くことにする。


12時頃、就寝。
でも、明日こそ、ゆっくりしよう。

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