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【はかせ日記】21/3/26 ママと一緒に太田啓子先生のジェンダーバイアス講演会へ。高円寺「まら」でママとランチ。町山智浩文庫解説確認と覚悟。『TABLOナイト』吉田豪、久田さん、能町さん、配信観了。

博士の悪童日記 2021年2月26日 金曜日

7時起床。

さぁ挽回しようぜ!!

と言いながらも流石に連日の睡眠不足。
眠い……。

昨日の日記を書きながらもウトウト。
結局、完成せず。

リビングへ、
昨日、関口長官、ジョニーの二人から
末っ子の合格祝いに頂いた
ドライフラワーが、
ママと娘に綺麗に飾り付けられていた。

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朝食、子供のお弁当の残り物を発酵食品MIXで。

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9時、ママに「行くよ!」と言われて連れ出される。

本日、太田啓子先生のジェンダーバイアス講演会。

偶然が偶然を重ね、急遽、受講が決定。

正確に言えば、ママが読んでいた、
『これからの男の子たちへ』
をボクにもと薦められていた時に、
例のTwitter失言事件が勃発。

必読作となっていて、
昨日ちょうど読んでいたのだ。

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そこで、本格的に読書をしていると、
昨日、著者の太田弁護士が
講演会を永福町で開催することを
主宰のママ友にママが知らされた。

昨日の今日、ママに連れられ、
早朝から強制連行されるという流れなのだ。

高円寺駅からバス移動。
都内のバス移動は何年ぶりか記憶がない。

ママは子供の体育系のグラウンドの催しのたびに
7年も通った道であるとのこと。

嗚呼、ボクは一回もそこには
顔を出していないのだな……。
後悔先立たず。

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永福町へ。
大勝軒 の前を通り過ぎる。
12時終わりには、ここで食事をするのだ、
という、褒美とモチベーションを頭に植え付ける。

永福町和泉地域区民センターへ到着。

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教室へ向かう際、
ママがいきなり講師の先生だと
勘違いされるミニ事件勃発。

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最後尾の席にディスタンスを守って、
ママと二人で座る。

とにかく眠い。

道中、自販機で買った珈琲を飲みながら、
最後まで眠気に体が持つのか不安になる。

30席ほどの教室。
男性はボクを除いて
年配のオジサンが一人だけ。

女性の高齢者が圧倒的に多い。
ボクとママが最年少グループだろう。

MacBook に日記を書きながら、
交通機関の混雑で、
やや開始が遅れた先生登場を待つ。

10時、先生到着ですぐに授業の開始。
中央にスクリーンがあって関連資料が映る。

小冊子が配られ、論点もデータも整理されている。

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いきなり、
「男子ってバカだよね」
「カンチョウ放置」問題で掴まれる。

ボクも男、女、男の順で3児の父なので、
この「女の子は賢い」「男の子はバカ」問題は、
体験的に痛感する話題なのだ。

そして「やんちゃな少年性」
を担保に、
なかなか成長しない男子問題も、
まさに体験的にわかる。

そして2時間弱に渡る講演、
一々、思い当たり、
知的好奇心を満たす、
さらに改善点を指摘され、
腑に落ちる話ばかりで、
すっかり感心してしまった。

途中、先生が
「今日の朝、
『グッとラック』に出演したのですが……」

の言葉に思わずマスクで顔を覆う。

先生はボクが最後尾で授業を受けているとは
思っていないのだから。

講義終了後、夫婦で先生にご挨拶。

本にサインを頂きながら、
「ボク、昨日『グッとラック』に特集された
『リトル森』です」と

流石に驚いた様子だが
笑顔で迎え入れられてホッとする。

12時、大勝軒 に直行するが……。
寒の戻りで寒さに震える大行列に断念。

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バスに飛び込み、高円寺へ帰還。
バスは、風景とアナウンスされる
地名が一致して楽しい。

これからは、どんどん利用しよう。
俺、高齢者だし。
泉麻人化宣言。

高円寺で今、ママといくなら
『まら』だ。

連日の散歩部のゴール地点だが、
チンコのケツカッチンで毎回、
食事が出来ていない。

入店したら、すぐに御本尊を出されるが、
「ダメダメ!今日はママと一緒なんだから、
ふぜけないで!」
と普通の客モードで二人共、納豆そば。

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基本、ママと一緒に食事をする時は、
何時もDATEだと思って、
張り切ってボケまくるのだが……。

さっきの授業で、
それが「迷惑にすぎない」ことを知り、
おとなしく食事する。

嚥下障害で、うどんは大丈夫なのに、
長くソバは食べられなかったのだが、
この店のソバはツルツルと嚥下してくれた。
ソバ解禁だ。

副社長の高橋さんが、
殿のお宝グッズを見せてくれる。
これは一度も見たことがなかった。

エスファイトゴールドの販促グッズ。

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(あとから来た、清水社長に譲渡された!!)

この「まら」は、
高円寺を中心に何店舗も飲食店を展開する
グループ企業だ。

「高円寺チャンネル」とも提携しているので、
ボクもこれから一緒に協力して何かをやろうと思う。

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 帰途、何時もの市場で若芽をゲット。
「オマエはどこのワカメじゃ」
 は店員さんにも浸透。

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その後、行きつけの店をママと廻る。
「ほんと、寅さんみたいなんだね!パパ。」と。

帰宅後、携帯紛失騒ぎありつつ、
はな整体へ。30分。仮眠状態。

意を決して原稿仕事をしばし。

『藝人春秋3』が到着。

改めて町山智浩さんの1万字徹底解説を読み込む。

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確認済みだが、やはり、此処まで書いていたのか。
と唸るのと落涙。

今後、損することも、
エラい人から叩かれることも、
世間の向かい風に晒され、
冷笑されるのも承知の上だ。

もはや老害ふたりが、
覚悟を決めて銃口を向けている。

この本は必ず売る。

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TBS『グッとラック』録画を再生。
今朝、太田啓子弁護士が出演部分を視聴。

本を読んだからこそ、
話を聞いたからこそ、わかることだが、
論点がズレていることが明白にわかる。

「本は読んでないんだけど……」
と大前提で話す、志らく師匠なのだが。
「そんなことあ、あの本は全然言ってないよ」
と思わず夫婦で呟く。

志らく師匠が悪いわけではないのだが……。
あえて男女で対立する論点を作ろうとする、
そういうテレビ番組の狙いも十分わかるが……。

これならボク
同じ誤ちを何度もやらかすだろう。
いや、読書や対象への理解とは
こういうことなのだな。

本を読むべき理由が客観的にわかった。


ママに晩酌のつまみを作ってもらう。
乙村式おもやいファームのニンニクを素揚げで。

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夜、晩酌しながら、昨日の【配信版】ロフトプラスワン

えらそうなヤツ、だいたい嫌い。
反権力ニュースサイト『TABLOナイト』


を一日遅れで見終える。

【出演】久田将義(TABLO編集長)
【ゲスト】吉田豪、能町みね子

全ての事象は神の視線で、かつ踏み込んで、
過激に語られる。
その事細かいことよ。

ボクの話題も出てくるが、
ボクのお化粧、女言葉時代を想いだして貰って、
ありがたいことだ。

10時頃には入眠したはず。





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