【はかせ日記】22/1/28 濃厚接触監禁生活中。『博士の異常なYouTube』月イチ町山智浩さん企画。ワンオペ収録、２時間半も。前田日明さんとのYouTubeチェックが楽しい。

水道橋博士

2022年1月29日 07:27

博士の悪童日記　２０２２年１月２８日（金曜）

４時起床。
濃厚接触者で自宅監禁中。

ハロプロから
ジャニーズJrチャンネルに戻ろう。

日記を書く。

モーニング。
自分で作れず。マックと海老が差し入れされる。

NOWVOICEを吹き込む。
「３日坊主にならない方法」

今日のYouTube収録に向けて、
最後まで調べ物を尽くす。

前田日明さんの著書。
たいへん勉強になる憂国の書なのだが……。

この大統領選の陰謀論のページだけは
受け入れ難かった。

「時間はかかりますが、
説明を丁寧にさせてください」

とご本人の前で宣言をした。

しかし、こちらの本をよく読むと、
これらの大統領選のデマ、陰謀論の
日本での広がりは、ほとんどが、
この門田隆将さん発なのだ。

それだけではない、
盗作、捏造、訴訟騒ぎを何度も起こしている。

なぜ、彼は此処まで野放しにされているのか？

『週刊新潮』の副編集長待遇まで
上り詰めた人だ。

出版界全体にコネがある。

ずば抜けて文章は書ける。
そしてフリーになってから、
短期間に多ジャンルで
多数の出版社から著作を出している。
評価も高く、山本七平賞まで得ている。
「Fukushima５０」など、
映画化作品まである。

ノンフィクション界では、
異例の売れる作家なのだ。

だからこそアンタッチャブル、
純然たるマスコミタブーのなかに
いる人だ。

だからって許されて良いのか。

デマが発覚する➡謝らない。
➡新たなデマを拡散する。

このサイクルが続いているのだ。

Netflix『新聞記者』の文春スクープを巡って、
解せないところがある。

キョンキョン様の行動は
明らかに正しい。
そして望月衣塑子さんは
インタビューに応えるべきだ。
ここは大前提にして……。

この事件のスクープをとった、
相沢冬樹さんの役は映画には出てこない。

そして、業界人のみ観覧のメルマガを読み、
今週の『スピリッツ』に
新連載が始まっていることに気が付く。

表紙に目がくれているのではなく、
新連載の『がんばりょんかぁ　マサコちゃん』
の取材協力だ。

取材協力「赤木雅子、相澤冬樹」」

相澤冬樹さんは、
赤木ファイル事件をスクープした記者だ。
つまりは望月衣塑子さんが、
赤木ファイル事件を世に出したわけではない。

相沢冬樹記者は「ヒルカラナンデス」
の飛ばし事件もあった。
ボクはその後、彼がその顛末を語る、
YouTubeの番組も見ている。

コチラの漫画作品に
ふたりは傾倒していたわけだ。
何も悪いことではない。
しかし、これを見て
あのスクープのモヤモヤに、腑に落ちる。

文春は作品完成前に、キョンキョンの離脱は
伝えていたし、
映画化の過程のトラブルも既報だった。

くれぐれも
キョンキョンの姿勢は素晴らしいし、
望月衣塑子さんはジャーナリストとして、
連絡をとるべきだろうし。

Netflix版で描かれているように
政府の行為こそ問題であるということは、
文春で書かれても変わらない。

リメンバー認諾は変わらない。

１２時。

KーＭＡＸの近藤さん来宅。
カメラのセッティングだけ任せて、
基本的にはワンオペで。

近藤さんには厳重な感染症対策をして頂き、
遠くから見守っていただく。