【はかせ日記】 22/2/7 髭ダンモニター。ジャニーズのドキュメンタリー『RIDE ON TIME』。大腸内視鏡検査と日帰り手術。豪・REC・宇多丸配信ライブ。『四国屋』はかせうどん。中野図書館。ツイキャス140日目。
博士の悪童日記 2022年2月7日 月曜
5時20分起床。
今日からジョニー小野が持ってきた、
化粧水を使い始める。
経緯は、
経口の増毛剤が功を奏しているのは
良いのだが、
全身から毛がボウボウと生えていて、
顔なんて、放っておくと
『猿の惑星』みたいになり、
ひげ剃りも頻度が増えて大変……。
という話を再三していたら、
社長芸人のジョニー小野から、
「髭が薄くなる化粧水が出ましたよ」
という話で、しばらくモニターで、
試すことになる。
商品名「リバーボーテ(river BEAUTE)」
モニターなので、何を書いても良いとのことだが、
とりあえず、直接肌に塗ると、
ヒリヒリと日焼けしたときのような感触がある。
嫌いではない。
果たして、どうなるか。
この髭ダンディズムコーナー、
日をおいて経過を書いていく。
空腹でRIDE ON TIME。
最近、日記に出てくる
RIDE ON TIMEって何ですか?
って聞かれる。
無論、山下達郎のヒット曲ではあるが、
この場合、Netflixでやっているジャニーズの
ドキュメンタリーシリーズだ。
今、キンプリのデビューの様子を離れて
ステージを支える裏方さんの話に入ったが、
後輩の三木は「あそこは飛ばしましたわ!』
と言っていたが、
何を言っているのか、
この章が滅茶苦茶良いのに!!!
プロ意識の高い裏方さんがあってこそ、
あのステージの輝きがあるのだ。
4人の若者の裏方仕事を追っているが、
毎秒ごとに感動している。
アリーナ級のコンサートの機材が、
いかに重機であり、一秒たりとも
目を離さず、手を抜けない仕事か。
あと現場のヘルメットって今、
蛍光色と透明のツバが重なって
オシャレなんだーと思いながら、
次々と襲いかから不測の事態に、
若者たちよ、頑張れ!!!
とウルウルしながら
還暦のお爺さんは見てるよ。
日記を書く。
今日は、大腸内視鏡検査の日で、
朝食は食べられない。
かわりに8時半から、
この腸管洗浄剤、
つまり下剤まじりの液体を
回数を分けて飲むのだ。
しかも、排便チェックをしながら。
気分はガチョウだ。フォアグラを作るのではなく、
検診するために無理やり、液体を流し込む。
安住紳一郎は17回もかかったそうだが、
ボクは12回目でクリアーになった。
何度も粗相しそうになる。
顔色も悪くなり、ママに心配される。
そして、結構、ひもじいのもツラい。
ケラリーノ・サンドロヴィッチさんとメール交換。
長年の疑問を解消。
排便を繰り返しながら、
昨日のロフトの配信、アフタートークを購入。
吉田豪&REC&宇多丸。
延長トークだけで2時間弱。
だが、滅法面白い。
豪ちゃんが個人的に質問攻めにあうという、
世にも珍しい展開。
「しゃっくりの予防には横隔膜を鍛えて、
ペットボトルを吸ったり吐いたりすれば良い」
(コンバットREC)
もう、これを聞けただけで、
長年嚥下障害からのしゃっくりで苦しんでいる俺、
大得。見てよかった。
12時45分に家を出て歩いて、
坂上にある病院まで向かう。
場所を変えてアド街ック天国
radikoのタイムフリーで、
『ラジオビバリー昼ズ』の月曜日、
西村賢太追悼、ビビる大木ゲスト回を聴きながら。
到着は、予定を5分遅れて1時35分。
ママは自転車で先についていた。
病室に入って、全裸から病院服に着替える。
ベッドに横になって点滴を受けていたら……。
気がつけば、病院のベットだ。
その間に何の記憶もない。麻酔薬をどこで入れられたのだろう。
ふわふわとするなかを30分点滴を受けて、
その後、診察室へ。
「ここにあるポリープはひとつ切除したから」と先生。
「色を付けるともっとよくわかるから」
と、蒼い鍾乳洞のなかのポリープは
歳月が加工した氷柱のようだ。
「で、あれは切除したんで」
「え、手術したんですか?」
「そう。手術は終えたけど、血管が切れて血が出たから、
クリップで止めているから」
「クリップ?」
「そう。ここの白いの。排便で出てくるから。
一週間後、詳しい結果は出るから。今日は帰って良いから」
と。いつの間にか、大腸内視鏡検査が終わる。
費用はそれなりにかかり、
保険の契約をチェックすることを確認して終了。
処方箋を貰って薬局へ。
このポスター家に貼りたい。
なぜだか、九死に一生を得た、
生き返ったがの如くの気分に。
「何食べたい?」
「今は、うどん。近くだし、はかせうどんを食べたい」
ということで、歩いて新中野『『四国屋』へ。
女将さんとママは20年ぶりくらいの再会だ。
旧交を温め合う。
そして、厨房にいるのは息子さんだった。
お店は、感染症対策バッチリ。
うどんの前にお稲荷さんとサラダ。
ママは「じゃこ天うどん」
ボクは当然なら、「はかせうどん」
自分のレシピが残り、
それがナンバー1になっているお店。
愛着があるに決まっている。
文庫版の『本業』に長々と
この店の所縁とレシピを書いている。
女将さんと昔話。
もうお店の変遷と共に
36年も通っているのだ。
さまざまな歴代、
常連さんの話などなど。
大満足で店を出る。
ママは自転車で、
ボクは歩いて帰る。
なかのゼロホールの図書館へ。
しばらく座って作業をこなす。
4月5日には松元ヒロさんのライブがあるのな。
てくてく歩く、歩く、歩く。
中野の駅前の開発も急ピッチだ。
そして、森田芳光映画を集中して見ているうちに、
今は完全に撮り鉄なのだ。
中野駅ホームらしい、自動販売機。
そして、中野のホームに
立ち食いうどん屋があるのに初めて気がついた。
帰宅後、最近の筋肉少女帯を
YouTubeでチェック。
家にある、大槻ケンヂの著作も数限りない。
NOWVOICE16を録音、投稿。
「血液型占いはクソである」
嗚呼、クソなんて書かなければ良かった、
と思ったが、後の祭りだ。
血液型占いをやっているのは、
日本人だけで
非科学の典型的例なのだ。
21時からツイキャス配信を晩酌しながら。
なんと140日連続だ。
今日から、アルバム指定で。
『青春歌年間』今日は85年の一枚目。
ぴったり1時間で終了。
11時半には就寝。
明日は、いよいよYouTubeで大槻ケンヂ対談。