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【はかせ日記】22/7/19 コロナ隔離七日目。 ホテル療養4日目。吉川圭三『全力でアナウンサーしています。』読了。れいわ大会福岡視聴。

博士の悪童日記 2022年7月19日(火曜)

7時起床。

ファイト!!

カーテンを開けると曇り空。
外気を一度も感じない治療生活。

7時半、お待ちかねの朝ごはん。

定時に食事をしていると
条件反射のパブロフ犬のようになるのだな。

11時、リモート取材。AERA誌。

上田記者とマン・ツー・マンで。
選挙戦を振り返る。

取材なら、リモートでいくらでも出来る感。

12時、昼食。
ボリューミーなごはんを少々残すことに。

吉川圭三著
『全力でアナウンサーしています』
一気読み。

著者は、元日本テレビの
高名なプロデューサーだ。

自分の知り尽くしたフィールドを
エンタメで駆け回る。

流石にディテールは細やか。

女性アナウンサーが主人公。
何時でもドラマ化可能な話であり、
登場人物のモデルを
空想しても面白い。

途中、企業小説になっていくが、
半沢直樹のパロディをそのまま
やっているのには笑った。

差し色のように、
夏目漱石作品からの
引用文があり、実に効果的だ。

途中、主人公 vs 敵対側の
週刊誌を交えての、
スキャンダル vs スキャンダル戦、
になっていくのだが……。

自分も“公人”として、
可能性を想像しだすと、
妄想が止まらくなり
末恐ろしくなる。

「公人なのだから書かれて当然」
「鉄槌を下すべき」
記者が、その心理、使命感になるのは、
ボク自身が『週刊藝人春秋』に連載した頃に、
確実に心に抱いていたのだから……。
(政治家には手厳しい文章を並べた)

その意味では、女性の悪役は、
パワハラ、マウンティングキャラ以上に、
もっと明快な巨悪、疑獄に
絡んで欲しかった思いも。

にしても、吉川さん、
もうすっかり中間小説の旗手だな。

18時、夕食。

「山本太郎とおしゃべり会、福岡県!」視聴。

皆さん、元気そうであり、
すでにNEXTに向かっている。

ツイキャス、302日連続。

羽生結弦と竹中平蔵が引退を発表。


12時頃には就寝。

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