見出し画像

家族移住体験記 冬編@北海道浦河町 Day18 : 静内「あま屋」にて、人生で一番美味しいじゃがいもを食べた日

今日も天気が良いぞ。夏は結構曇りが多かったが、冬は晴れに当たることが多い。

猫の足跡も各所に残っている。(ちなみに、夏に車のドアを開けっ放しにしていたら猫が寝床にしていた)

そして、いつもどおり娘を幼稚園へ。園庭を見ていると、雪滑り台で遊んでいる子どもたちがいた。いやー、やっぱりこれは東京ではできないよね。

この日はいつものコワーキングスペースではなく、町営の乗馬公園へ。乗馬公園にもワーキングスペースがあり、夏はよく使わせていただいた。

16時で終了になってしまうため、ガッツリ仕事をする我々にとっては都合が合わないのだが、今日は事情あって早上がりをするのでここなのである。

ワーキングスペースの外には厩舎があり、馬がいる。

近づいてみると、皆顔を出してこっちを見てきた。餌は持ってないよ。

そして、今日は少し早めに娘をピックアップ。からのいつもより1時間程長く運転して向かったのは、、

静内「あま屋」さん。清水十勝町の前田さんから、ここはかなり美味!と聞いて、聞いた5分後には予約をしていたお店。

割と飲食店については厳し目な我々だが、果たして・・

お通しにカニが少し入ったクリーム状のものと、ゆりねのジャムと一緒に食べる温かいパンが出た。どちらも味は強すぎず、スターターとして最高だった。

こちらは熟成の辛子明太子。山ワサビと食べると酒が進む。


メインに鹿肉のしゃぶしゃぶ。油少なめでかなりさっぱりしていてパクパク食べれてしまった。

鍋には、トマトベースのだし汁が入っていてこれまたトマトベースのタレと一緒に食べる。トマトの主張が強すぎず、まさに出汁という感じで非常に美味。

そして極めつけは、こちらのウニ玉手箱。

それはもう山盛りのウニが載っていておいしい。ウニはかなり質が良く甘みたっぷり。このお店は春ウニが有名らしく、もう少し暖かくなってからだとさらに美味しそう。

そんな感じで、最近住宅から車で40分ほどの静内になかなかクオリティーの高いお店を発見した。

食べかけの写真で恐縮だが、これだけ豪華な食事の中ひときわ記憶に刻まれたのがこのジャガバター。

1年半ほど熟成されたと言う540と言う商品名のじゃがいも。はっきりって人生で食べたじゃがいもで1番おいしかったし、多分これ以上おいしいジャガイモこの世に存在しないと思う。

まさかのじゃがいものためだけにも、このお店にリピートしたいと思っている。待ってろ夏。

浦河の鮮魚店で買う素材の旨味たっぷりの海鮮も良いが、たまには一流に調理された食事も食べたくなる。そんな欲求を満たしてくれる良い店だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?