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家族移住体験記@北海道浦河町 Day12 : 馬と森とまたカツめしと

今日も晴れたので乗馬公園で仕事。ワークスペースの中では1番働きやすいかも。

朝、娘を送るために車を運転していると海の向こうには船が浮かんでいた。何か釣ってるのかな。


そして、乗馬公園。日差しが暖かいからか、馬ものんびり。

奥の厩舎には猫が歩いている。実は馬の牧場にはどこも猫がいるらしい。ネズミを取るとの事。

スコットランドのウイスキーの蒸溜所でも、同じようにネズミを取る猫が住んでいることを思い出した。

今日は、昼に小一時間仕事を抜け出し保育園裏にある森を案内していただいた。

と、その前に娘も食べている保育園のランチのカレー。

食べかけですみません

実は、この「浦河フレンド」と言う保育園は、NHKのプロフェッショナルなどでも取り上げられている佐々木十美さんがレシピを考えて、月の何日かは実際に保育園に来て料理を作っている。

このカレーも、いわゆる子供向けのカレーと言うよりは結構スパイシーだったり、細かく野菜を切るのもフードプロセッサーを使わなかったり、かなりこだわりがある。

結構おいしい。辛いと言うより、スパイシー。

園長の伊原さんに色々教えていただき、森へ向かう。

奥の右が伊原さん。左は奥様。

森はいいぞ

保育園の園庭の奥から森に行ける。子供たちも同じように森に行くらしい。ちょっとした森ではなく、原生林に近いいろんな植物が生い茂るガチの森がガチの山である。

ここは園庭
園庭に直結してる森へ。橋は地元の人にかけてもらったそう
綺麗な小川
森に入っていくぞ

子供が遊ぶと言うので、ちょっとした裏庭程度かなと思ったら、普通に大人が息切れする位に急な斜面。

もちろんきちんと、ケアされながら登っているらしいが、こんな山道を日ごろから歩いていたら、きっと体幹が良くなるだろうな。

森は、五感が本当に刺激される。視界はもちろん、匂い、音、感触、空気の味。

歩いていると聞き慣れない鳥の鳴き声まで聞こえてくる。

しばらく歩いていくと、少し開けた場所が出てきた。ここで子供たちは遊ぶらしい。

奥の東屋には、木こりが何かを作っていた。北海道の大学生が、泊まり込みでいろいろ制作しているらしい。この東屋も、実は昨日の夜できたらしい。

まさに、現在進行形で、しかもいろんな人が関わって作っている保育園。ザ・スタートアップ。

素晴らしいのが、いわゆる人工的な杉林の後ではなくて、もともと生えていた植物がそのまま残っている環境である点。

古くから、地元の人が薪を取りに来る程度でしか使われていなくて、さらに薪の文化が衰退して、ここ数十年はあまり人も立ち入らなかったらしい。

森の味を楽しみながら、保育園の裏に抜けて行く。この通りも保育園の敷地の1つらしい。

その後、また仕事に戻り仕事終わってから迎えに行った。

夕飯

一昨日食べに行ったかつめしがおいしすぎたのと、お店の佇まいが素晴らしかったので、今度は娘も連れて晩御飯を食べに行くことに。

Cafe アッシュ
0146-22-3595

子供向けおもちゃも多くて嬉しそう

一昨日はかつめしだったので、今日はカレーかつめし。よく考えたら昼もカレーだったけど。

かつめしばっか食べているか、いろんなメニューがある。そもそもメニュー表がすごくおしゃれ。店主に聞いてみると、もともとDTP的な出版のデザイナーをやっていた方らしい。

まだ明るい時間に入ったが、すっかり暗くなるまでケーキや紅茶などを楽しんでリラックスできた。

この店を出てから、娘はまた行きたいとひっきりなしに言っている。とても気に入ったようだ。

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