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家族移住体験記@北海道浦河町 Day9 : 久々の都会、起業家が作るようちえん

今日は天気もあまり良くないし、夕方から用事があるので家族3人、家で昼過ぎまでごろごろ。

お腹も空いてきたので、前から少し気になっていた磯ラーメンを食べにお出かけ。

ドライブイン あさり浜。

なんとなく懐かしいような、昔ながらの佇まい。座敷があるのがいいよね。

そして、お目当ての磯ラーメン950円。

エビ、あさり、つぶ貝、イカ、その他いろいろ入ってこの値段は安過ぎる。

スープはドライブインと言う感じの、少ししょっぱめのスープ。元気が出る。そしてこの海鮮とすごく合う。

一通り堪能した後は、浦河町から1番近いイオンや大型のダイソーがある静内という街へ。久々の都会感。

たった1週間だが、久々にイオンに入ると何か戻ってきた感がある。

ドーナツ食べて、夕方はなんと保育園の園長先生にお食事に誘っていただいたのでご自宅へ向かう。

なぜこの浦河町に保育園を作ったのか、なぜあれだけ尖った園舎を作ったのか、この町の素晴らしさといわゆる田舎に足りていないことと、もうとにかく面白い話が止まらなかった。

子どもたち同士仲良く遊んでいた。もちろん園長のお子さんも同じ保育園に通う同級生

内容書いても面白さが伝わる気がしないので、あえて書かないが、すごく共感したのが、本気で遊ばせたいと言う考え方。

尊敬する先輩の、「努力は夢中に勝てない」と言う言葉を思い出した。夢中になれるような遊びを教えたい、そんな考えを本気で思っていることがすごく伝わってきたし、実現するためにとても大きいリスクをとって行動している。人として、本当にかっこいいし尊敬できる人だった。

この幼稚園(こども園)に通わせるためだけに移住したいなとすら思えた。

素晴らしい人、素晴らしい環境に囲まれている。

これまで仕事で数ヶ月間東北の街に住んだこともあったし、海外の田舎的な都市にしばらく滞在したこともあった。

その街を素敵だなと感じるには単に自然がある事は大した魅力ではなく、やはり惹きつける人がいるかと言うことがすごく大事だなと改めて感じたのであった。

人の家で全力疾走する娘

浦河町では禁酒でもしようかなと思っていたが、気づいたら2人でワイン2本とビール何缶かあけていた。面白い人と話すとお酒が止まらなくなる。幸せなひとときだった。

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