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【経過報告】ジョインから2ヶ月が経ちました!

こんばんは、受田です!
以前の退職報告、そしてTASTE LOCALへの本格ジョインから2ヶ月が経とうとしています。

退職報告をまだ見ていないという方は以下になります。
【長文】Reluxを卒業し、食卓に地域のごちそうを届ける『TASTE LOCAL』にいきます!

怒涛の2ヶ月間で本当は1ヶ月で振り返りを書こうと思っていたのですが、気づいたら2ヶ月が経ってしまっていました。。。
この2ヶ月は相変わらずできないことが多い中ですが、なんとか前に進もうともがきながら日々を過ごしています。

今回は、1年後や2年後に振り返った時に『こんなこともあったな』と思い出せるように備忘録として学びを残していきたいと思います。また、見ていただいてる方にとっても少しでも気づきになれば幸いです。

学びは、現在ありがたいことに篠塚(@shinojapan)から毎日吸収できる環境かつ、やったことない取り組み/経験ばかりのため、数え切れないくらいあるのですが、振り返ったとき特に残しておきたいものを3つほどあげていきます。​

<最近の学び3選>
1.今のサービスや販売する商品は、家族や親友に本気で勧められますか?
2.イシューは単純ではない
3.枠をつくり、分解し、人にお願いする

1.今のサービスや販売する商品は、家族や親友に本気で勧められますか?

世の人に勧められないものを出していたわけではありませんが、そういう気持ちでやっているかということで言われた一言です。

誰しも家族や親友が損することや傷つけること、嫌な気持ちにすることはしたくありません。その逆で、喜んでほしいし、楽しんでほしいし、買ってよかったと言ってほしいです。

サービスや商品を提供する上で、少しでも本当にこの商品でいいのだろうか、このサービスでいいのだろうかという気持ちは、絶対に受け取る側からもわかりますし、提供する側も自信を持って提供できません。

極端な話し、自分が美味しくないと思うもの、あまりにもコスパが合わないなと思うものは絶対に家族や親友にはおすすめしません。そのものに情があったとしても、心から勧めることはできません。

なので、それ以降は以下2つを指針にして施策であったり、商品開発を行うようにしています。
①まず自分が本当にほしいと思えるものである
②家族や親友に全力で勧めたい、絶対買わないともったいないと本気で言えるものである

『今のサービスや販売する商品は、家族や親友に本気で勧められますか?』

めちゃめちゃシンプルですが、いつまでも掲げていたいわかりやすく本質的な問いだなと思います。

2.イシューは単純ではない

ここの学びは2つあるのですが、1つはそのままでイシューは単純で、誰もが思いつくようなものではないということです。
いくつもある仮説から、Google Analyticsなどから得るデータの1次情報や顧客インサイトを徹底的に考え抜いた先にイシューがあります。

わたしの良くない癖で、安直に分解し、考えて、それをイシューだと思ってしまうことが多々ありました。そのイシューを解決するために行動をするのですが、その多くは解決すべきものではなく、表層的な解決にしかなりませんでした。

例えば、ECサイトで売上を上げたいとすると、1注文あたりの単価×注文数が流通を作り上げているので、単価を上げるためには?、注文数を増やすためには?をさらに分解していき、単価を上げるために1度あたりの購入数を増やす、注文数を増やすために新規のお客さんを増やす。
みたいなのは、いわゆる誰もが、どのお店も考えることです。いわゆるだめイシューです。

イシューはお客さんの流入経路やそのときの体験、どこでCVRが落ちているのか、どういう属性の方なのか、どういうものを買って/買わないのか、既存が多いのか/新規が多いのか、その中でどういう仮説を立てられるか?、その仮説を持って1次情報を見に行きを繰り返し、考え抜いた中でようやく見えてくるものなのだと思います。

ここについては、とにかく場数、思考回数を増やしていき感覚的にもわかるようになっていきたいです。

あと、派生して知る<できる<教えるは全然違うなと。「イシューからはじめよ」は読んで知ってはいたのですが、実際にやるとなると全然できません。ましてや教えることなんて。
そもそもの知るということの質と実際にやってみるということは、改めて大事だなと思いました。

3.枠をつくり、分解し、人にお願いする

これめちゃめちゃむずいです。。。

今いくつもプロジェクトが走っている中で自分ひとりで完結させるということはほぼ無理な状態です。必ず誰かにサポートいただいたり、一緒にやっていくことが事業を大きくしていく上では大事になってきます。

そうなったとき、属人的に動いたり、方向性や枠組みがないままお願いすると渡された側は何をして、どう進めていけばいいのかわかりません。
なので、方向性を定め、枠をつくり、それをタスクやタスクまでとはいかないまでもやることに落とし、お願いする必要があります。
かつ、それだけではなく、そこで発生する問題や決め事の都度の意思決定をしていかないといけません。

例えば、わかりやすいかどうかあれですが、料理を作るとします。
まず何を作ればいいのかを決める必要があり、決めた上でどういうクオリティや範囲でやっていくのかの枠を決め、それを料理の工程/手順に落としていきます。その上で、おまかせする部分をお願いします。また、切り方や炒める時間などその都度意思決定していくみたいな感じです。

私はどれもひどいレベルなのですが、まずは枠組み→分解→お願いするということをできるようにしたいと考え、自分ルールとして『枠を決めないことを気持ちわるいと感じるようにする』としました。
歯を磨かずに寝るのを気持ち悪いと感じるように、習慣レベルで変えていくよう頭を切り替えることにしました。

私は単純なので、そう思えばそうなるので、少しずつですが枠を決めて→分解→お願いするということを徐々にですがするようになりました。
次のステップとしてはその精度を上げるということもそうですが、きちんとスケジュールやクオリティを管理できるようになるということをやっていきたいです。

長くなりましたが、他にも色々と書きたいことはあったのですがまたTwitterなりで日々の細かいものはつぶやいていこうと思います。
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1年後、2年後こういうときもあったなと笑っていられるように、また今日も一日頑張っていきます!なるべく更新するので、次回もよければみてください。お付き合いいただきありがとうございました。

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