パナソニック LUMIX BGH1、世界最速体験会
スタジオサリュー環七で、パナソニックの新しいムービー用カメラ、BGH1の体験会に参加させていただいています。
開発中の試作機です。
発売は11月中旬とのこと。
このあと、このnoteに情報追加していきます。
当日、現場からこのカメラを使って、ロビーさんがFacebookに配信もされました。
その記事はこちら。
私のnoteとは角度が違うので、面白いと思います!
-----
昨夜、編集する予定だったのですが、このnoteを現場で書いてアップしながら2時間半くらいいろいろ試したりつないだりお話うかがったりしていて、帰宅が深夜になり、疲れ果てて加筆できませんでした。
昨日のメモから追記します。
本体にSDI(3つ)の出力とHDMI出力がある。
HDMIスルー出力はもちろん可能。OSD(ON SCREAN DISPLAY)をHDMIとSDI両方に載せる、どちらかに載せるなど、選択して指定も可能。
SDIはモニターに使ってHDMIをスイッチャー、または逆も可能。
片方でフォーカスを確認しながら配信できます。
基本的な中身はGH5S
GH5Sをベースに、ボックス型になったことで拡張性が向上。
サイコロ型の4面が穴だらけ、4分の1のネジが11個空いているので、いろんなものが付けられる。
ミラーレス一眼と言ってるけれど、完全に映像制作に特化、という感じですね。
オス-オスのネジがあれば、ライブシェルも取り付けできます笑
USB、イーサネット、スマホから制御できる
液晶画面はないので、メニューボタンはあるものの、本体でメニューは確認できません。
確認するにはHDMIに外部ディスプレイをつなぐなどすればOKですが、画面がなくても、USBやイーサネットで接続したPCから制御できます。
この場合は複数台のカメラの制御も可能。
レンズのズームもソフトウェアでコントロール可能とのことなので、複数台設置すれば、BlackMagicのカメラのように、ひとり配信もできそうです。
LUMIX Tether for Multicamからは、複数のカメラをコントロールできるとのこと。
イーサネット経由でのコントロールができるので、いろいろできそうです。
これは講述。
スマホからはアプリで接続
LUMIX Syncを使うと、スマホからメニューが見られます。
撮影中の映像も表示できるので、演者さんへの簡易の返しとしても使えると思いました。
ISO値、ホワイトバランスなど、基本的な項目がずらっと。
カプラーじゃなくてACとバッテリーが使える
ACアダプターが使えるので、電源の心配なく長時間の収録や配信に使えます。
また、カプラーじゃないので、バッテリーを積んだ状態でACが使えます。
なので、たとえば誰かがケーブルを引っかけるなどして、ACが不注意で抜けてもカメラはバッテリーで駆動し続けるので、配信が落ちません。これは安心。
バッテリーはパナソニックの業務用カメラのバッテリーの規格に合っているものが使えるので、容量もいろいろ。用途に合わせて小さいサイズから大きいものまで使えるそうです。
イーサネット経由でのコントロールができる
POE対応。LAN経由で電源をインジェクションできるので、映像をLANで出すならLANだけ差しておけばOK。ハブが対応していればOKとのことです。
TriCasterみたいなものを使うのであれば、LANから入れられます。
LANだと距離を長距離でも取ることができること、既設のLANが使えるので、小学校の教室に配信システム入れたいといった要望に対応できるようになります。
LANの口が教室にあれば、そこにカメラをつないで、職員室においたスイッチャーやPCから各教室の映像を流す、ということもできるので、授業参観をオンラインで配信したいといった要望などにも対応できるのではと思います。
マイク内蔵
一見どこにあるか分りませんが、マイク内蔵でした。
少し離れても、けっこうしっかり音を拾っていました。
タリーランプ設定
なくてもいいけどあったら便利なタリーランプ設定。
昨日は一台だったので試しませんでしたが、設定がありました。
電源ボタンが押しにくい
前面に、突起じゃない状態でありました。
間違って押したりしなさそうで、地味にいいと思います。
当然のように顔認証
私の機材にはない(笑)顔認証。
いいな。
フォーカスの速度を変えられるとのことなので、撮影する対象によって変更すると、ふわっと合ったり、ギュンと合ったりさせられていいなと思いました。
これでシステム組めたら最高だなぁ、って思いました。
安くはないけれど、その価値があると思います。
あとで写真追加します!
写真や記事を楽しんでいただけたら嬉しいです。記事や写真を気に入っていただけたら、スキ(左下の♥)を押していただけると励みになります。