見出し画像

【双子育児#5】 あたまのかたち気になりますか?

こんにちは.双子を含む子供3人を育てながら研究者をしている穂(すい)(@suirigaku)です.

2023年夏に我が家に双子がやってきました.双子が1歳になるまでの我が家の子育て奮闘記をお届けしようと思います.我が家は共働きゆとり世代夫婦と長男(3)双子(0)の5人家族です.

5回目は双子たちが頭蓋外来に行った話です.(最後写真を載せる部分のみ有料です.)


あたまゆがんでる?

双子たちにはそれぞれむきぐせがあり,次男はひだり,三男はみぎを向くことが多いです.そのためか,特に三男はあたまのかたちに左右差が目立っていました.

2ヶ月目の予防接種時にかかりつけ医にもあたまのゆがみを指摘されました.双子だとお腹の中にいた時も窮屈なのであたまが歪みやすいそうです.指摘されていらい,むきぐせを気をつけていましが三男の方はむきぐせが改善せず3ヶ月健診時にかかりつけ医から大学病院の頭蓋外来に行くように言われ受診しました.

赤ちゃんの頭のゆがみには先天性の病気に由来するものと,そうでないものがあり,その診断をするための受診です.

念の為双子そろって受診しました.まず頭の対角線の長さをそれぞれ測りました.三男は2センチの誤差があるということで,さらにレントゲンを撮影.その結果,先天性の病気由来ではないことがわかりました.

ヘルメット治療する?

さて,ここまでは保険適用の診療なのですが,このあたまのゆがみを治すとなると自由診療になります.あたまのゆがみを改善するヘルメット治療の相場は30-60万円!ということで,夫婦で話し合うことになりました.

夫は当初やる必要はない派でしたが,私が「もし女の子だったらやるの?」と聞いたら「やる!」と即答したことから,自分のジェンダーステレオタイプを見つめ直して考え直していました.

三男はもちろん,次男や長男,自分達の頭の写真をとって客観的に眺めてみたり,ネットで調べたりして夫婦とそれぞれの両親とも話し合いの結果,

  • 費用が33万円の定額である(診療費なども含まれこれ以上の追加料金はない,私たちの受診した病院ではベビーバンドというメーカで相場の中では低額.)

  • あたまの歪みが健康に影響することを証明した研究はないが,左右差は気になる

  • 治すなら0歳の今しかなく,早く始めるほど効果があり治療も短くできる

ということでヘルメット治療をすることになりました.

ヘルメットの作成に1ヶ月,その後1ヶ月ごとに装着に問題ないか健診をうけ,調子がよければ受診期間を伸ばして行くそうです.治療の終わりに基準があるわけではなく,両親が「いい形になった!」と思った時点で終わりだそうです.

見た目を良くする「だけ」のヘルメット治療にお金をかけるのかというのはそれぞれの価値観が出るところゆえに良く話し合う必要があるかと思います.また,受診時に医師からはしつこく完璧なまるいあたまはない,目指さないように言われました.我が家の場合は,絶壁頭ぎみの次男にはヘルメット治療しないため,三男だけきれいなまるになって禍根を残すのも困るのでそこそこでやめるつもりです.

ヘルメット治療から1ヶ月

ヘルメットを装着し始めてから1ヶ月が経ちました.三男のあたまのゆがみはかなり改善されたように見えます.(写真を載せるのでここから有料記事にします.)

ここから先は

292字 / 4画像

¥ 150

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?