#31 1日1映画『リバー・ランズ・スルー・イット』 正反対の兄弟の人生の歩み方

#1日1映画
この企画は今年に入って諸事情で映画をほぼ毎日見ることになった男が、ただ見るだけではもったいないと思いnoteに感想を綴るようにしたものです。ネタバレもありますのでお読みの際はご注意を。今回で第31回です。

リバー・ランズ・スルー・イット

1992年アメリカにて公開。ブラッド・ピットとクレイグ・シェイファーが主演で兄弟を演じています。ブラッド・ピットはこの作品で若手俳優の地位を確立したと言われています。モンタナ州の美しい自然、川でのフライフィッシングの描写で第65回アカデミー賞では撮影賞を受賞しました。

あらすじ

厳格な父の元で育った兄弟ノーマンとポール。ノーマンは真面目な性格でポールはおちゃらけという正反対の二人だが兄弟仲はとてもよく、昼には川でフライフィッシングをするのが定番だった。大人になった二人はそれぞれの道へと進むが・・・

自然を感じられる作品

ノーマンが都会の大学に行き、向こうで就職が決まったシーン。今では都会に行くなんてのは別に大したことでもないのだけど、この映画の時代は1910〜20年代。得られる映像もなく情報が限られた昔は大ごとだよなぉとしみじみ思いました。
成長した二人は正反対の道をあゆむけど釣りなら、昔のように純粋に楽しめているのが表情から伝わってきて微笑ましかったです。弟のポール(ブラッド・ピット)はむごい死を遂げたけど彼なりに人生を謳歌した結果で一つの正解何だろうなと。
全編通して映像は綺麗でノスタルジーに浸れる作品でした。


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