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新卒UXRが「ResearchConf」を経て!!!

Who is 翠suisui?


初めまして!
新卒UXR の卵🥚の翠suisuiです
ハンドルネームを見ると「それはまだ、はやっていない」アルコール飲料が好きなんか・・と思うかもしれないですが、実はハイボールっ子🍻です。
学生時代からIT・web界隈を漂流し、
現在は支援会社でUXRの見習いに漂着しました。

 suiの軌跡


Research Conferenceに参加した背景


ではでは、新卒のまだまだリサーチャーとも言えないレベルの人間がResearch Conferenceに参加した背景について語っていきます〜

きっかけ1:両親に就職報告した結果

入社前に、内定・配属について両親に報告した時の出来事:

sui「父〜、母〜、アーニャ、UXR(UXリサーチャー)になる!」

UXRになるアーニャ

父「UXRってなんぞ?」
「調べたらGoogleのUXRの定義出てきたんやが、ドユコト・・・」

「最も難しい問いに答えるポジションです」という表現がUXリサーチャーの心をくすぐる表現で、よくインサイトを掴んでいるなと思います(笑)お客さまが何を求めているかを明らかにして、それに対して自分たちはどのような形で実現すべきかの解へとファシリテートする役割、これが「UXリサーチャーとは何者か?」という問に対する私が考える答えです。ファシリテートと表現したのは、UXリサーチャーだけで全て出来るわけではないからです。特に私はデザイン・エンジニアリングなど形にする力を持っていません。そこでチームとしてどうこの問いに答えていくか、サービス開発のプロセスデザインをすることも重要だと考えています。

「UXリサーチャーとは何者か?」mihozonoさん

母「・・・・・・・・😇」(とにかく情報に疎い、レイトマジョリティ)

おじい「ほっほっほっ、孫〜就職おめ〜、リサーチ会社に勤めるのか。立派じゃの〜」

田中さんなおじい

(ツッコミどころ満載なわけです)

きっかけ2:インターンにて言語された疑問

こうして、もやもやを少し抱えつつ、内定者インターンに参加しました。
先輩メンターとの1on1の中での一言

sui「インターンでアンケート設計とか、ユーザーテストとかやらせていただいたのですが、結局UXRって何者?なんですかね。。。
webデザイナーとかなら想像が簡単ですけど、家族に伝わらなくて〜

メンター「そうんなんだよね〜色々私もうまく伝えられないんだよね。。。」

その後、色々noteなり大好きなインターネットで調べるも。。。
ひよっこはにはわからん・・・という内容でした


🤔 結局UXRって何者?わかりやすく伝える方法って無いの〜〜〜


もっと先人たちの声が聞きたいぞ。。。
UXRの人たちは自分たちの役割をどう定義しているんだろうか
なんか盛り上がっているResearch Conferenceというものがあるらしいぞ
参加しよ〜という感じで参加しました!

Research Conferenceで明らかにしたかった問い


UXRって何者を3つの問いに分解しました。

UXRって何者?

  1. 先人たちはUXRをどのように定義しているか? 

  2. UXRに求められている業務内容・動き方(特にクラアントワークの場合)は?

  3. UXリサーチをやる意義は?

1.先人たちはUXRをどのように定義しているのか?

UXリサーチは人間が幸せに生きることとテクノロジーを繋げ、
ユーザーと作り手のギャップを埋めるためのコネクション

Woven City Sabrina さん

2.UXRに求められている業務内容・動き方は?

特に!株式会社スマートバンクさんの「B/43」という
プロダクトのローンチ前~サービス検証後までの
リサーチの立ち位置・経過についての講演が勉強になりました!

時間軸でのリサーチの変化や業務委託でのリサーチャー採用という部分で、リサーチャーとしての組織の入り込み方やリサーチの心構え、求められていることまで知ることができました。

スマートバンクさんでの1人目リサーチャーの動き方:

  • 事業に示唆を与えるために事業メンバーへのヒアリングを行い、社内情報をキャッチアップ

  • 事業についての深い理解のためへのアクション(デスクリサーチなど)

  • 自ら、インタビューイーを見つけてくる

  • ユーザーインタビューを通してユーザーの解像度を上げる

    • 既存ユーザーの解像度

    • 新規ユーザーの解像度

  • リサーチプロセスの標準化・共有

パンチライン:「リサーチはリサーチャーだけのものではない」
リサーチャーがリードすべきものはユーザー視点を感じながらプロダクトに向き合える環境づくり!

3.UXリサーチをやる意義は?

クライアントワークをする上でお客様との関係構築の秘訣が知りたかったため設定しました

「プロダクトのデザイン改善・意思決定の後押しになった」

東京都副知事 宮坂さん

「インサイドセールスや商談トークでユーザーの利用実体が活用されるように」
「ユーザーはカレーを求めていると思っていたが、福神漬けを求めていた」
→ユーザーにとって企業がメインで売り出し自信を持っている商品ではなく、おまけと考えていた機能が重要だったことが理解できる
→ユーザーと企業側の認知ずれ・バイアスの発見

UZABASE 平野さん

etc….


結局UXリサーチャーって何者?


UXリサーチャーに求められていること

現段階では、日本全体として導入期であることから
UXリサーチ自体の組織浸透・日本浸透する必要がある

UXリサーチを行うのではなくどのような背景のもと生まれたユーザーの抱えるどの課題をサービス・プロダクトを利用してどのうように解決しているのかを感じながらサービス・商品に向き合える環境づくりをすること

そして、ユーザー視点を起点として開発・意思決定スピードの向上と改善の精度を上げること


UXリサーチャーとは簡単に…?

サービスを生み出すことやサービス改善をするためのリサーチ
を行うことだけでなく、
組織に浸透させることでサービスの使い手と作り手の間に生まれる勘違いをなくし、
人間の暮らしを豊かにする仕事

 とまとめました〜〜〜


最後に

今回、Research Conferenceを企画してくださった皆様大変勉強になりました。

ここに載せ切れないほどの学びがあったと感じます。

お疲れ様でした!

UXリサーチ領域を盛り上げていけるように、いつかは登壇できる側に周れる人材に成長していきたいです!

拙い文章でしたがご精読ありがとうございました


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