ついに今日、引っ越しをする。 そわそわして早めに目が覚めてしまった。ベッドで横になりながらこれを打っている。 ベッドから見るこの天井の景色も見納めか。 昨日キッチンの排水溝を掃除しながら、毎週毎週やってたこの作業もこれが最後かと、しみじみしてしまった。 排水溝の掃除なんて好きじゃなかったけれど、いつもはスポンジだけで、使い古した歯ブラシが出たら丁寧に磨いて。私なりにすごく大事にしてきたなと。 この家での些細な行為一つ一つに、いちいち愛が生まれていた。だからこそ、さみ
はじめて一人暮らしした家を、もうすぐ引っ越す。 家に人を招くのは好きじゃないから、いろんな人といろんなことをしたなっていう思い出は、ほぼない。 1人でぼーっとテレビを見たり、日々の食事をしたり、テレワークしたり。 ただ、淡々と毎日を過ごしただけの家。だけど。 さみしくてさみしくて、たまらない。 なぜだろう。なぜこんなにさみしいんだろう。涙が出そうになるくらい切ない。 いつものイスから見る、おしゃれでもなんでもないこの部屋の景色が、とてつもなく愛おしく見える。 約
最近、春夏秋冬が毎年必ずくるって神秘的だよなと、ふと思いました。 多少年によって差はあれど、毎年必ず8月は暑いし、2月は寒い。これって、よく考えるとすごくないですか？ 1年は365日、12ヶ月。この設定の仕方がきっと絶妙なんですよね。誰が設定したんだろう。月日を重ねるうちに、じわじわと季節と月がずれていってしまいそうな気がするけど、そんなことはない。不思議だなあ。 とはいえ生きてる年数もさほど長くないので、ずれをそんなに感じないだけなのかも。もしかしたら1,000年前は
あなたも、同じことを思っていませんか？ そう、花粉症の季節がやってきました🌸(最悪) 小さい頃からの付き合いなので、もう慣れた…なんてことはなく、今年も今年とて苦しめられています。病院の薬もちゃんと飲んでるのに… 慣れといえば、私たちは毎年必ず春夏秋冬を経験しているはずなのに、全く慣れないのはなぜでしょうか。毎年季節の変わり目には「〇〇℃ 服装」と検索してしまうし。学習能力低すぎです。 でも今日、道を歩いていたらたまたま満開の早咲きの桜が目に入って、心が一気にパッと明
私の斜め前を歩いていた、中学生くらいの子ども3人組。そのうちの1人が言った。 「親しき仲にも、空気読む！」 これが今のスタンダードなのだろうか。
最近思うんです。 「お腹が鳴ることは恥ずかしいことだと最初に思った人、誰？」 シーンとした職場でデスクワークしている時にお腹が鳴りそうになると、鳴るなよ、絶対鳴るなよ、と必死にお腹を説得します。頭の中はそのことでいっぱい。説得も虚しくお腹が鳴ってしまった時は、もう恥ずかしくてたまりません。 でも、お腹が鳴ることは生理現象。仕方のないこと。そこである日ふと、恥ずかしいと思い始めた人が悪いんだ！その人が恥ずかしいなんて思わなければこんなに悩むことはなかったんだ！なんていう思
先日、映画『窓ぎわのトットちゃん』を観てきました。これが本当に、素晴らしかった。 原作を読んだことがなかったので、黒柳徹子さんの幼少期の話だということ以外、あらすじも何も知りませんでした。こんなに素晴らしい作品だったとは…それまで原作を読まなかったことを悔やみました。なんだか劇中ずっと泣きそうだったのですが、クライマックスのシーンで文字通り涙が止まらなくなりました。 作品内で登場するトモエ学園。このような学校が実在したということに驚きつつ、私もこの学校に通いたかったなと心
はじめまして。suiと申します。 noteをやってみたいな〜とは思いながら、何年も過ぎて今日に至る気がします。 これを書きたいから始めるんだ！というより、日々思ったことをつらつらと書き残して、誰かにさらっと見てもらえる場所が欲しくて始めてみました。要するに日記です。 書きたいときに書きたいように書いていこうと思います。もし通りかかったら暇つぶしにでも読んでもらえるとうれしいです。 よろしくお願いします。
