那覇で史上最大規模のIVSに参加。Web3の勢いを感じた
7月の頭に、IVS2022 NAHAに参加してきました。
今回のnoteでは、以下の内容について書きます。
IVSのイベントについて
なぜこういったイベントに参加するのか
イベントでの学び
所感〜Web3の勢いを感じた〜
IVSとは?
IVSは「次世代の、起爆剤に。」をミッションとして、新たな時代を牽引するインターネット企業の経営者・経営幹部・投資家が一堂に会する、招待制のカンファレンス
2007年秋の初開催より15年を経て、歴史・規模ともに国内最大級のインターネット企業経営者のコミュニティへと発展を続けている
今回の目玉は、従来のスタートアップイベントに、Web3 スタートアップを中心としたカンファレンス「IVS Crypto 2022 NAHA」が同時開催されるところ。
本編は7/6-8の3日間でしたが、事前ネットワーキングイベントもあったので、私は月曜からイベントに参加していました。
国内外から1,700人が那覇に集結。圧巻のイベントでした。
なぜ出るのか
おもに3つの目的がありました。
ネットワーキング
普段出会えない経営者が一同に会する。オフラインコミュニケーションができる貴重な機会
エンジニア組織作りに困っていない企業はいないので、こういったイベントでできる繋がりは重要
メディアや投資家もきているため、広報の観点、アライアンスの観点など、繋がりの幅が広がる
時代の流れを学ぶ
今回のテーマであるWeb3スタートアップの勢いを現地で学べる
Lauchpadなどスタートアップピッチを見ることで、直近のスタートアップがどういった事業を始めているかを学べる
その他にもどういった企業がどういった文脈でブースを出しており、セッションでどんなことを話しているのかを学ぶことで、今のトレンドを知ることができる
オフラインイベントの運営周り
今後ファインディでブースを出す、こういったイベントで広告を打つ際の参考にする
将来ファインディ主催のオフラインイベントを行う参考にする
イベント1つ1つの経験が今後の糧になる。有意義な時間を過ごせました。
どんな会だったか。イベントでの学び
どんなセッションがあったか
スタートアップピッチ
Web3中心とした世界の動き
スタートアップ関連トピック
Web3プレイヤー・マーケット関連トピック
とにもかくにもWeb3が今回のテーマだったと感じました。
会場は2つあり、いわゆる今までのスタートアップ系セッション会場と、Web3専門会場は徒歩10分弱離れていたことが特徴でした。
後述しますが、会場のキャパシティの問題はあれど、わざとなのかなって思うくらいの絶妙な距離感。
どういった出会いがあったか
スタートアップ企業、投資家、メディア多くの方とお話する機会が得られました。
1700人参加していたため、会いたい方に狙って出会うことはなかなか難しかったですが、足を動かし、多くの方と繋がり、話すことができました。
反省点ですが、名刺が切れてしまい、途中から闇雲に挨拶をするのを控えたため、結果、200人程度の方としかお話できませんでした。ほとんどが経営者・投資家であることを考えると非常に実のあるイベントだったと振り返ります。
次のイベントへの気づき
次回こういった大型イベントに参加するときに向けた気づきになります。
名刺を十分に持ってこなかったこと
見立てが甘く、思った以上に多くの方と話す機会がありました。
自社の目立つTシャツの準備
いくつかの企業はこの日のために自社Tシャツをこしらえて目立ちにきていました。Findyも知名度があがっているので、目立つ服装を着てくるのはアリでした。
名刺の工夫
今の名刺は表が日本語で会社名と名前、裏面がサービス紹介になっている。名刺を裏返ししてサービスを説明できるのは非常にやりやすいのでそれはプラス
今回のイベントは外国人も多くいたので、英語の名刺を別で持つなりしたほうが良いかと感じた
イベント用の名刺として、QRコードをつけたり、携帯を近づけるだけで連絡先データがインストールされるカードもあるのでそういった工夫があってもよかった
Web3スタートアップの異様な熱気
Web3という言葉を急速に聞くようになり、なんとなく用語を学んだり、勉強がてらSTEPNやってみたりしていましたが、いまいちまだ理解が浅いと思っていました。
以下セッションなどにも参加してなぜWeb3が盛り上がりはじめているのかについて自分でも考えてみました。
出来上がった”イマ”の世界と違うところで、通貨の概念からすら設計できる自由さ
インターネットの世界で盛り上がってきた人たちが、かつては自由に感じていたが、今は息苦しさを感じている
インターネット黎明期のような自由な場所が欲しくなった。違う世界があってまだまだこれから色々な概念が作られるワクワク感。この辺りが根幹にありそう
インターネットの世界(Web2)で息苦しさを感じるところまで到達しないと、Web3の世界観は理解できなさそう
世の中でなぜよくわからないと思われるかと言うと、Web1にいる、Web2すらよく理解しきれていない人が完全に遅れており、わからないものは怖いという感情=かつてのAIブームのようなイメージ?
今回もCryptoの会場は別であったりして、雰囲気が全然違う。自分はWeb2の人間で、Web3の人たちは違うところで、自由にしている感じを強烈に受けた
Web2とWeb3の会場が少し歩かないといけないようにしたのはわざとなのか。ずっとWeb3の会場にいる人、Web2の会場にいる人、行き来する人の3つに分かれた。
Web2をつくってきた人や、新しい世代など多くの方が、Web3 is coolの世界を作ろうとしている
実態は、まだまだ時間がかかりそうですが、明らかにWeb3プレイヤーは増えており、マーケットは拡大していると感じました。
さいごに
多くの経営者や投資家と話し、普段出会わない場に参加できたことで多くのことを学ぶことができました。
私と気さくに話して下さった皆様、どうもありがとうございました。
社員が働き、自身の貴重な1週間を使っていることを自覚し、全力で繋がりにいき、学びにいきました。
名刺が足りなくなったのは想定外でしたが、闇雲にただ話すのではなく、話したい方を狙って話す意識を作れたのでそれはそれでよかったのではないかと思っています。
ファインディの知名度は確実にあがっており、エンジニア採用・エンジニア組織づくりに困っていない企業は多く、自社サービスのニーズの高さにあらためてファインディの可能性を感じました。
新しい時代には必ずエンジニアの力が必要になる。
ファインディは、挑戦するエンジニアを世の中に増やし、世の中をもっと面白く、もっと便利にしていきます
こちらを読んでいただいた方で、少しでもファインディのサービスや、ファインディで働くことに興味を持った方、お気軽にご連絡お待ちしております!(twitter DM大歓迎です)
https://twitter.com/sugnchi
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?