たかぎ#CAMPFIRE

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株式会社CAMPFIREでクラウドファンディングを実施する方たちのプランニングをサポートしています。

最近の記事

つまりなんなの?

最近改めてこれが大事なんだと担当しているプロジェクトで感じました。 自分の想いやこれまでのこと、やりたいことを書いて、わかってもらうことは重要です。端的にどんなプロジェクトなのか言い表すことができると、人づてに広がっていきます。 つまりなんなの? どんなプロジェクトなの? にシンプルに回答できる内容であれば、受け取る側もスッと受け取れます。 また書かれていることをすべて他人に伝えることはできませんから、他人が説明しやすいようにまとめておくことがポイントです。 こんなプロ

    • マネしたってパクりにはならない

      クラウドファンディングで良いページを作る人は、たくさんの過去のプロジェクトに目を通しています。 急がば回れとはまさにこのことだと思います。何が優れているところをマネることが一番の近道です。7年間という時間をかけてプロジェクトを見てきましたが、すべてはここに至るのではないかとも思うほどです。 文章をコピペしたらパクりですが、良いなと思う部分を抽象化してマネることはパクりではありません。 有名な画家だって、漫画家だって、起業家だってなんらか過去のものをマネているはずです。

      • イコールで繋げられれば、語彙力はある

        クラウドファンディングで問われている要素は、語彙力があるかというか、ちゃんと伝わるかということ。 文章が上手いと言われる人は、難しい漢字や言い回し、業界用語を使っていると、一見語彙力があるように見えます。ただ、それはある意味自己満であるようにも見えることがあります。 別業界で働く人、友だち、親、親の知り合い、ふとページに訪れた人が見た時に、理解できるかがとても重要です。 難しい漢字、言い回しのある意味がわからないページは、難しい専門書を読んでいるように感じます。学生時代に

        • ザラつきのある文章

          週末愛されるデザインの著者、前田高志さんの出版イベントに行ってきました。人生初の出版イベントでした。 入社して7年自分の中に溜まっていた言語化できていないことが、たくさん話されていて脳内整理の1時間半でした。 気持ちを乗せる話について書きましたが、イベントの中で編集の方が、今回の本は“ザラつき“のあるものになっていると言っていたのが、引っかかりました。幻冬舎の方がザラつきのある内容になるよう残したと。 編集という立場であるので、第三者的な視点は持ち合わせつつ、元々あった

        つまりなんなの?

          気持ちを乗せるということは、理想から恥ずかしいところまで見てもらうこと

          クラウドファンディングでは自分の気持ち乗せることが重要です。では、気持ちとはなんなのか。実現したいこと、将来像、理想はたくさん書いてくれます。ただそれでは人は動いてくれません。 プライベートの部分、人に言うのは恥ずかしいこと、これまで公には言ってこなかったこと、胸の内に秘めてきたこと、実は困っていること、隠してきたバックボーンなど、そのあたりを出すことがとても重要です。 理想から恥ずかしいところまで見えたことで、プロジェクトオーナーさんの人となり、企業の思想が見えてきます

          気持ちを乗せるということは、理想から恥ずかしいところまで見てもらうこと

          クラウドファンディングとは、自分の気持ちを乗せて、相手の気持ちを動かすもの

          CAMPFIREに7年努めて、今年で8年目に突入するので自分の中にあるものを残していきます。 2017年にCAMPFIREに入社して、クラウドファンディングを実施する方たちと向き合って来ました。 中学生からサークル、地域の飲食店、プロアスリート、アーティスト、Vtuber、地方自治体、テレビでも名前が流れる企業まで、数千人以上の方のプロジェクトを見てきました。 2017年はまだクラウドファンディングが世の中に一般的に認知されていなかった時代でした。いまは「クラファン」とい

          クラウドファンディングとは、自分の気持ちを乗せて、相手の気持ちを動かすもの