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クラウドファンディングとは、自分の気持ちを乗せて、相手の気持ちを動かすもの

CAMPFIREに7年努めて、今年で8年目に突入するので自分の中にあるものを残していきます。

2017年にCAMPFIREに入社して、クラウドファンディングを実施する方たちと向き合って来ました。
中学生からサークル、地域の飲食店、プロアスリート、アーティスト、Vtuber、地方自治体、テレビでも名前が流れる企業まで、数千人以上の方のプロジェクトを見てきました。

2017年はまだクラウドファンディングが世の中に一般的に認知されていなかった時代でした。いまは「クラファン」という略称が生まれ、聞いたことある、見たことあると言われるくらいは認知され始めていると感じています。

まだ世の中に認知されていなかった時から、「クラウドファンディングを立ち上げるプロジェクトオーナーさんの気持ちが乗っていること」が一番重要だと感じています。

伝わりやすい文章であることは大事ですし、端的でまとまっていることも大事です。ただ、プロジェクトオーナーさんの感情や色が見えないと応援したい・購入したいという、気持ちまでプロジェクトページを見た人を動かせないと感じています。

多少まとまりのない文章でも、ちょっと長くなってしまっても、「気持ちが乗っている」ページであることが、とても重要だと感じています。その気持ちや想いを受けとり、見た人は動かされ、支援してくれます。ニュース記事のような色が薄い内容では、やはり気持ちが動かされません。

CAMPFIREという第三者の立場では、その気持ちを吐き出す・乗せることはできないので、プロジェクトオーナーさんが自分の言葉で、きれいでなくても、整っていなくても良いので、書き出してもらうことを大切にしています。

今後2017年からを振り返りながら、思っていたこと、自分の中に感覚としてあったこと、など残していきたいと思います。

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