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8月27日の深夜放送分

 
(ラジオ日本 全米トップ40 the80’s Deluxe Edition を語る)
 
 今週は1982年8月14日付けのチャート紹介。この年は、ぼくはまだ洋楽を聴いていなかった。それから間もなくして聴くようになり、この辺りは貸しレコード屋(君とぼく、という名前の)から次々借りて知ることとなった。
 
 40位の『曲かけ』はマーシャル・クレンショウ。うーん、特になし。
そしてチャート読み上げだが、すぐ38位で止まる。エルトン。矢口さんエルトンが好きみたいで、よくかけます。それから一気に21位までチャート読み上げ。
 

メン

(画像はこの週24位の「ノックは夜中に」が収録されているメン・アット・ワークの『ビジネス・アズ・ユージュアル』
 
 

 そのあと、ときおりやる『その頃、UKは』のコーナー。このコーナーが好きです。
 その週のUKの方のチャート(トップ10)を紹介するコーナーで、全米とかなり違うチャートが読み上げられる。ストラングラーズ、マッドネス、ヤズーなどが入っているのがいかにもUKらしい。ストラングラーズなんか絶対に全米チャートを駆け上がることなどないだろう。
 
 20位からチャート読み上げで、12位で『曲かけ』。ポール・マッカートニーの「テイク・イット・アウェイ」。ビートルズ関連の情報を紹介。
 
 初登場を読み上げて、トップ10~6へ。まずは10位のクロスビー、スティルス&ナッシュ。エルトン、ポール、CS&Nとかかれば、オールドファンにとっては聴きごたえある週に感じているだろう。ただ、それもここまで。9位ゴーゴーズ、8位TOTOと、これ以降ほぼ80’sのアーティストがかかる。
 
 アルバムチャートの読み上げから、トップ5の発表。3位でスティーブ・ミラー・バンドがかかってガッカリ。1位であってほしかった。2位ジョン・クーガーがかかって、1位の曲は分かってしまった。あの曲しか残っていない。夏場の大ヒットはこの頃から映画音楽だったのだ。
 
 1位はサバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」。きらいな曲。しかしがまんして聴く。その後の矢口さんの曲解説を聴きたいからだ。3分ちょっと、じっと耐える。そして解説。耐えた甲斐があってとても面白い。今回はほろりとくる解説ではなく、コミカルなもの。映画ロッキーでは当初、クイーンの「地獄へ道連れ」を想定していたらしいが、クイーンに断られたとのこと。曲調がよかったのかな。歌詞的には「ウイ・アー・ザ・チャンピオン」の方だと思うが……。
 
 
 この番組は親切なことにブログでチャートを記しています。チャートが気になる方は、下記へ。矢口さんの書く記事もあって、うれしいブログです。



書き物が好きな人間なので、リアクションはどれも捻ったお礼文ですが、本心は素直にうれしいです。具体的に頂き物がある「サポート」だけは真面目に書こうと思いましたが、すみません、やはり捻ってあります。でも本心は、心から感謝しています。