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歴史ある秋祭りの復活「秋川歌舞伎」編(3)
お神輿が階段を上がっていく様子が、この祭りの大きな見どころです。
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掛け声を発する人が、「さぁみんな!」といった感じで呼びかけ、
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提灯を指揮棒のように、「そぉれ!!」と呼吸を合わせます。
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グッとのめり込み、
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「それっ」と上へ、
![](https://assets.st-note.com/img/1700632050028-df61Zt2KLl.jpg)
引き上げます。
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「よし、やった!」と、担ぎ手を労い、
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「さぁ、もう一段!」と鼓舞します。
この繰り返しで、一段、また一段と、上がっていきます。
この階段の一段目、鳥居のところでは、気の遠くなるような道のりに感じました。「深夜までかかってしまうのではないか? いや、深夜にだって、上がりきれれば、まだしもなんじゃないか?」などと思いました。
しかし着実に上がっていくうちに、苦しいだろうがこれは上がりきるだろうと思えるようになってきました。
それにしても、見ている方も、知らないうちにりきんでしまいます。提灯に合わせて体が傾いで、息が止まっていたりします。
(つづく)
書き物が好きな人間なので、リアクションはどれも捻ったお礼文ですが、本心は素直にうれしいです。具体的に頂き物がある「サポート」だけは真面目に書こうと思いましたが、すみません、やはり捻ってあります。でも本心は、心から感謝しています。