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花束みたいな恋をしたを観て

感想川柳「思い出は 楽しいことだけ 残しとく」

予告を見て気になって1年半ぶりに映画館で鑑賞_φ(゚Д゚ )

東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦と八谷絹。好きな音楽や映画がほとんど同じだったことから、恋に落ちた麦と絹は、大学卒業後フリーターをしながら同棲をスタートさせる。日常でどんなことが起こっても、日々の現状維持を目標に2人は就職活動を続けるが……というお話。



まずAWESOME CITY CLUBがイメージソングを歌い(劇中では流れない(笑))ボーカルのPORINが本人役で出演してると聞いて気になりました( 。゚Д゚。)

そして常連のお客さんが今度2回目観に行くというし
サブカル好きにはたまらない内容だと聞いて
久しぶりに映画館に行ってみようと思いました

コロナの影響ではないですが
ここ最近映画館に行く気力がなかったんです( ゚A゚ )

予告も見て約1年半ぶりに映画館へ行くだけの期待を抱かせるものがありました( ´ー`)

結果的には大変満足する作品でしたΨ( ̄∇ ̄)Ψ

自分の過去にもオーバーラップするところもあり
43歳にして人生の修行が足りないと猛省したくなりましたわ(笑)

元カノとの思い出が走馬灯のように巡ってきて
あの時彼女はこんな気持ちだったのかな?とか
こう言ってれば今も一緒だったのかなとか考えちゃいました(^_^;)))




前に府中で働いてたこともあり
舞台が調布付近だから懐かしいところもちらほら
まさか「くりばやしの餃子」が出てくるとは((゚□゚;))

ビールは苦手ですが
くりばやしの餃子でビールキメたくなりましたよ( ゚∀゚)

噂通りサブカルな要素がたくさんあって
天竺鼠だったり押井守だったりは知ってますが

ストレンジャーシングスや「粋な夜電波」
羊文学や崎山蒼志などは名前だけ

本の作者にいたってはちんぷんかんぷんでした(´Д`)
ただ今村夏子のピクニックだけはすぐポチりました

カンブリア宮殿ネタはマニアックですよね( ゚∀゚)

序盤の付き合うまでのやり取りを見て
一期一会の大切さを痛感しますね( ゚ 3゚)

絹が話しかけなきゃあそこで終わってたし
麦が追いかけなくても終わってたでしょう(・ω・)

基本的に男が夢を追いがちですけど
これでは麦の方が現実主義で
絹が好きなことしかやりたくない主義なのが印象的( ̄ー ̄)

割と泣けるかなと思いましたが
唯一うるっときたのが
二人が久しぶりにセックスした時でした(笑)(^o^;)

もうず~っと心揺さぶられまくりでしたわ(´・(ェ)・`)
ああなると男はやっぱり決めきれないもんですかね~


とりあえず今年観た映画でNo.1ですね( 。゚Д゚。)
恋愛映画としても人生ベスト5に入ります( ゚∀゚)ノ



下にネタバレ込みの感想を少し書きました( ゚∀゚)ノ


気になるセリフ
「こういうコミュニケーションは頻繁にしたい方です」
「生きるってことは責任だよ」
「1人の寂しさよりも2人の寂しさの方がつらい」
「一度でも別れを考えてしまうと、かさぶたみたいにまた剥がしてみたくなる」
「我々のこれまでのみちのりは美しかった。あと一歩だった。」


以下ネタバレ含む

別れた後に実はミイラ興味なかったとか
ガスタンクも家に行く口実とか

小さな嘘
最後に絹が浮気をほのめかしたのは怖っと思いましたね(笑)(^o^;)

パンフレットに三浦しをんさんが「二人は運命の恋人ではなかったかもしれないが、運命の恋だったことは間違いない」とあって

運命の恋だとしても結ばれないこともあるというのは
ロマンチストには切ないですけど
現実にも往々にしてあるよなと納得(。-人-。)

確かに趣味は合ってたかもしれないけど
心の繋がりとしてはそうじゃなかった気もする(・ω・)

自分も元カノとピューと吹くジャガー、フランス、Mr.Childrenという共通点で意気投合しましたが

3年くらいしたらやっぱり向こうが冷めて
一度別れを切り出されましたね( ゚A゚ )
もちろん自分にも原因はなにがしかあるはずですけど

映画と一緒で別れを告げられて3ヶ月くらい同棲が続き
東日本大震災が起きて
彼女はその不安から元サヤになりましたけど

やっぱり10年目を目前別れることになりました( ´Α`)
未練はありましたが最近やっと気にならなくなってきました(笑)

最後に麦と絹がもし結婚したとしても
別れることになったかもしれませんが

どっちが正解とかはないと思います( 。゚Д゚。)
それもまた人生ですよねΨ( ̄∇ ̄)Ψ

もちろん元カノとは疎遠です( ´ー`)ニッコリ


あーさわやか行きたい(*゚Д゚*)

んでまず( ´∀`)/~~

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