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『52ヘルツのクジラたち』を見て

すぎやまです。
週報を書いていきます。

ずいぶん遅くなってしまったのだが、3月の終わりに映画『52ヘルツのクジラたち』を観てきた。
公開されて間もなくだったはずだったのに、すでに夜の時間での上映しかなく、いい映画なのか不安はあった。
しかし、SNSでの評判はとてもよかったので、「さて、どちらに転ぶか」くらいの軽い気持ちで、20:00に映画館に行った。

結果は、号泣。5回くらい号泣した。
奥さんも一緒に観に行っていたのだが、奥さんも同じくらい泣いていたらしい。
「さて、どちらに転ぶか」とかそんな達観した気持ちで観れる映画ではなかった。

やはり泣いた分、エネルギーも使っていて、映画を観終わった後はへとへとになっていた。
とはいえ、観てよかったとも思った。ただ短いスパンでもう一度観たいとは思えなかった。
僕には少しヘビーだったのだ。
もちろん、素晴らしい映画であることは間違いが。

僕は『52ヘルツのクジラたち』の原作を読んだことがあって、その時もとても感動して、「すごい本を読んだなぁ。さすが本屋大賞だ」と思った。
だが映画はその気持ちの尺度をすっと飛び越えて、すごい映画だったと思うし、ヘビーさも何倍にもなっていたと思う。
もしかしたら、頭の中で文字をベースに想像しながら鑑賞する「読書」と映像をそのまま鑑賞する「映画」の違いもあったかもしれない。

とにかく、『52ヘルツのクジラたち』の映画は観てよかった。
とてもいい映画だったし、人にお勧めしたい映画でもあった。

今週は週報を更新できたので100点!
#毎日100点

P.S.
写真は残業終わりの松屋で食べた「ネギ塩牛焼肉丼」。めっちゃうまかったが、ネギ臭が取れなかった。

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