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フランスの暴動は イスラム中毒の禁断症状

 今はやっと収まったのかな?6月末から7月の初めころの間 フランスで起きていた暴動、警官が 制止命令を無視したアルジェリア系の少年を射殺した件を切欠として発生した暴動のことであるが、あれは、一言で言えば、イスラム中毒の禁断症状、であろう。

 日本人は、宗教を、心の安寧・安らぎ(:ぶっちゃければ「気休め」)を得る手段として利用するが、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教のアブラハムの3宗教では、この「宗教を利用する」ということが出来ず、信者は、全生活・全人生を宗教に支配されて生きている。謂わば、宗教中毒宗教依存症状態にある。

 で、
  アルコール依存症の人はアルコールが切れると暴れる
  薬物依存症の人は薬物が切れると暴れる
そして、
  イスラム依存症の人は、
   ムスリムらしい生き方をしている実感が足りない状態が続くと
    暴れる
ということが起きたのだろう。

 イスラム教徒なのに、経済的な理由からキリスト教国で暮らせば、イスラム教徒らしい行動が制限さる。例えば、彼らにとっては、社会はイスラム法に基づいて統治されるべきなのだが、西欧社会では、キリスト教倫理をベースとした近代法で統治されている。これが彼らにとって不満である。イスラム教徒の女性はイスラム教徒の女性らしくベールを被るというのが、イスラム教徒の道徳であるが、これがフランス・ベルギーでは法律で禁止されている。イスラム教徒は、フランスで暮らすと、日々、イスラム教徒らしく暮らすことに制限が加えられ、不満が蓄積されてゆく。こうして、イスラム不足が蓄積されて、イスラム中毒の禁断症状が現れてやがて暴れる。

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