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日本でガザ支援が盛り上がらないのは何故か?

 ガザ(Gaza, قطاع غزة,) で進行中のジェノサイド (genocide, 意図的計画的大量虐殺)を憂い、イスラエルと米国を批判し ガザのパレスチナ人たちを支援する集会やデモが、世界の各地で起きていて、欧米の幾つかの有名な大学でも大規模な集会などが起きている、そんな話が連日 SNS 上に挙がっている。

https://x.com/sahouraxo/status/1791878145764667883
https://www.youtube.com/watch?v=0bfIBhWquTU

 そんな中、日本ではどうなのかというと、日本でもその手の運動が起きていないわけではない。だが、欧米諸国に比べ、それほど大きな規模ではないし、それらの運動が市井の人たちの注目を集め盛り上がっている感じも見られない。で、そんな日本人を「ケシカラン!」と非難する人達もいるのかもしれない。
 そもそも日本人は、パレスチナ人に冷たいのか?というと、全然そんなことはない。パレスチナへの支援額でいうと、ずーと日本が最大の支援国であり、それは、欧米では、有名な話である。(欧米にも、パレスチナ人に同情的な人たちは前々から居る。しかし、長年ユダヤ人迫害をしてきた欧米人としては、パレスチナ支援の声を上げれば、ユダヤ人から「反ユダヤだぁ」と騒がれ面倒になるので、(ユダヤ人迫害の前科のない)日本が代わりに強力なパレスチナ支援をし続けて来ていることを注視し続けてきている。)


 では、何故 今、ガザで進行中のジェノサイドを止めさせようという方向への、日本人の動きが 鈍いのは、何故なのか?

 私は、これを、日本の(左寄り)マスゴミと、日本で問題を起こし続けている、イスラム系移民達のせいではないのか?と思っている。

 まず、前者の、(左寄り)マスゴミのせい、という話から。
 今回の ガザのジェノサイドの発端となった、去年10月7日のハマス(ماس)によるイスラエルに対する攻撃のあと、日本の(左寄りの)マスゴミは、パレスチナ人側の代弁者として、元日本赤軍のテロリストを担ぎ上げて、そんなものを前面に出してきた。これが、一般の日本人の気持ちを冷めさせた、と私は思う。このマスゴミの行為は、普通の人たちが持つパレスチナ人への同情を利用して 極左テロリズムを正当化し極左テロリストを英雄視しよう とする詐欺的行為 と、一般の日本人には見えた。そして、それが齎す悪い印象は、(左寄り)マスゴミや、極左テロリストたちにとどまらず、パレスチナ人たちに対しても、あまりよろしくない印象を齎した。そして、普通の市民の間では、パレスチナ人を支援する声を上げにくい空気ができあがった。

 そしてもう一つの理由は、現在、日本に居るイスラム系移民達が起こし続ける問題の影響である。
 勿論、イスラム系移民達の全てが問題を起こしているわけではない。しかし、確実に、問題を起こし続けている人たちがいる。日本のルールを守らない。「郷に入れば郷に従う」という考えを受け入れず、日本側が 自分たちのやり方に合わせることを要求する、弱者の振りをして我儘勝手な要求を繰り返し、その要求が通らないと、差別だぁと騒ぐ。そういう人たちが問題を起こし続け、世間の耳目を集め続けている。
 こういう状況が、パレスチナ人支援の声を上げにくい空気を作っている。

 普通の日本人の正直な気持ちとしては、イスラエル側の言う「これは自衛だ」という説明で納得しているわけではないが、かといって、イスラム教徒たちの言い分を鵜呑みにすることもできない。「ガザの惨状」なるものが古いメディアやSNS上に上がっているが、古いメディアもSNSも そもそも、前々から嘘が一杯の世界だからなぁ。今、どちら側にせよ、明確な支持・支援の声をあげているひとたちをみれば、どうも、かなり偏った人たち、あんまりお仲間になりたくない人たちがチラホラ居て、ここは、どちら側にもつかず、様子見しよう、そういう人たちが多いのではないだろうか。

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