保留案件から1年。お客様とはお話出来ず。現状維持でご使用。ご不便が無いのでしたら良いのですが...。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
【杉田木工所 ホームページ】
【杉田木工所 LINE公式アカウント】
【杉田木工所 代表 杉田 光正 プロフィール】
2024年02月03日(土曜日)
節分の日です。
本日は、杉田木工所noteより
blogを発信いたします。
昨年のちょうど今頃です。
とあるお客様より杉田木工所に直接お電話を頂きました。
別件で、お客様のご自宅まで
伺ったわけですが、床から天井まである
お客様のkitchen(キッチン)バック棚が
とても調子がわるい。と家具屋 杉田にぼやかれました。
いろいろお聞きしますと
お客様の意向はまったく反映されていない
kitchen(キッチン)バック収納だとか。
ご自宅を建築された建築屋さんとは別に
設計士の先生がそちらのご自宅を設計されたそうで
kitchen(キッチン)バック棚も
設計士の先生が設計されたそうで。
オーダーメイド家具なので、そのご自宅を建築された
建築屋さんの協力会社の家具屋さんが
製作・現場取付施工を行われたそうです。
ご自宅に住まわれてから10年が経過。
kitchen(キッチン)バック棚も扉が故障。
kitchen(キッチン)バック棚のレイアウトも
使いにくいとのことで、別件でお邪魔させて頂いた
杉田木工所 家具屋 杉田にご相談が来ました。
▲何度も故障した家具の扉を直して欲しいとご連絡。
故障した家具の扉は
何度も、建築屋さんに連絡して「直してほしい」と
お願いしたと、お客様は言っておられました。
しかし、家具の製作と現場取付施工を
受注された家具屋さんは、「廃業」されて現在は
やっていないそうです。
建築屋さんの大工さんがお客様のご自宅を
訪れては、多少、丁番の調整金具を触っては
故障した状態より良くなって
お客様が使い始めるのですが
2~3日すると、また元の木阿弥に…。
結局故障したまま、10年間お客様は
我慢しながら使われたわけです。
◎とりあえず、扉を外してオープン収納状態に。
故障している扉を杉田木工所 家具屋 杉田が
判断させて頂きました。
想定以上の扉の重量が扉を支えている
アーム状の金物たちが持ちこたえられず、
扉がスムーズに可動しない。これが原因でした。
とりあえず、扉を外しまして
オープン収納状態にしまして、お客様には
この状態でしばらくお使いください。とお伝えして
kitchen(キッチン)バック棚のレイアウトを
含めた完全なやり直しを杉田木工所で実施します。と
お客様にお伝えしました。
▽1年が経過しましたが、お気持ちに変化がございましたか。
昨年の02月に
「こちらの家具は、
杉田木工所が責任をもって
やり直します」
とお客様にお伝えして、
杉田木工所としましては
数ヶ月から半年以内ぐらいには
お客様からアクションがあると思っておりました。
最後にお客様と電話でお話をさせて頂いてから
今日で1年になりました。
杉田木工所から
ご連絡させて頂きましたが、
留守番電話になりまして
kitchen(キッチン)バック棚のやり直しは
どうなりましたか。とメッセージを入れておきました。
他社の家具屋さんで
やり直してもらったり、
もう現状維持で使い続けるとお考えが
お変わりになられたのなら致し方ありませんが。
関わった以上、
杉田木工所も責任を持ちたいと思いますので
今回、ご連絡を取らさせて頂きました。
特にご返事がなければ
今回の案件。
今日をもちまして、杉田木工所としましては
手を引かさせて頂きたいと思います。
杉田木工所の取り決めとしまして
保留案件の最終打ち合わせや見積金額のやり取り
から「1年」を経過しました案件につきましては
「ふりだし」にもどる。
と言う事にしております。
また、なにかありましたら
杉田木工所LINE公式アカウントにでも
いつでも構いませんので
お問い合わせ・メッセージを
入れてくだされば、お力にはなりたいと存じます。
よろしくお願いいたします。
本日、
杉田木工所通常業務の合間に
ありました出来事を
書かせて頂きました。