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オーダーメイド家具屋をやっていて思う事。自営業の大変さはこれからは軽減される部分もありそう。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所

毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。


杉田木工所LINE公式アカウント

杉田木工所は、創業51年になります。

2008年04月から、現在の個人事業主 杉田光正が
代表を務めております。
代表と言ってもひとりですし、ひとを雇っているわけでは
ないので、その面は気楽です。

高校卒業後、このオーダーメイド家具製作のお仕事に
入ったわけですが、このお仕事がとてもやりたかった訳でもなく
大した志も無しに入って来ました。

現在の事業主の杉田光正も、もう30年以上、このお仕事に
従事しております。

今でも、大変な時は自営業を選ぶんじゃなかった。とか
このお仕事を終えたら、しばらく家具製作の事は
考えたくない。といつも考えております。

営業・現場調査・材料の調達・製作・取付納品
外注の発注・そして経理と、自営業のお仕事内容は
多岐にわたってこなさないといけなくて
結構大変であります。

そんな中でも、経理作業というのは、
わりと同業者の中でも、軽く見ている同業者も
結構多く、家具屋 杉田は、経理もお仕事業務のひとつと
定義付けして毎月こなしております。


経理部門のイメージ

どこかの親方について、オーダーメイド家具の製作と現場取付
を勉強して、数年後に独立。

それまで、会社員や従業員として会社や親方から与えられた
オーダーメイド家具の製作や現場取付しかやったことがなく
毎月、給与を頂いて1年が過ぎ、その繰り返しを行ってくる
わけです。

独立をして事業所を構えれば、
当然ですが、税金を計算して納付したり、取引先に仕入額を
支払ったり、金融機関から融資をしてもらったりと
やる事は突然増えます。経理部門だけでも。

最初は、経理のやり方も全くわかりません。
確定申告なんて、何のことだかチンプンカンプンでした。

まあ、2代目の特権とでもいうのでしょうか、親が
特に母親が杉田木工所の経理を担当してくれていたおかげで
2008年ごろから経理も交代して現在に至っておるわけです。

母たちの頃は、まだまだ事業所内では一人親方レベルですが
仕訳帳や現金出納帳、毎月の経費書類、金融機関口座の明細を
岡崎市六ツ美商工会に渡して、担当者のチェックと顧問税理士の
先生の精査監督を受けます。

その書類や伝票類のコピーもすべて「手書き」であります。

もともと、数字に弱い母は、大変でありました。
岡崎市六ツ美商工会さんの精査も毎月指導を受けていましたし
夜遅くまで、書類を作成するなど結構大変でした。

現在は、主として個人事業主の杉田光正がパソコンを使って
書類を作成して、岡崎市六ツ美商工会さんに精査監督を
お願いしております。製作があまりに忙しいと経理を
家具屋 杉田がやっている時間がありませんので、嫁さんに
やってもらっています。

めちゃめちゃ最先端な経理システムと言う訳では
ありませんが、母たちの頃よりは、簡単に書類が
作成できるようになりまして、経理にかける時間も
母たちの頃よりかなり削減は出来ていると思います。
 
ご尊敬する本田技研工業株式会社創業者の
本田宗一郎氏が生前言っておられた格言に
すべてのひとに平等に与えられているものはあります。
それは「時間」であります。と言われていたそうです。


本田技研工業創業者 本田宗一郎氏

1年365日1日24時間。
天皇陛下にも、内閣総理大臣にも、杉田木工所の
しがない家具屋の杉田にも平等に時間は訪れています。

その限られた時間を出来るだけ有効に使いたい、利用したい。
自営業を10年以上やってくると、そんな事も思うわけです。
人によって違うとはおもいますが。

あと3年もすれば、キャッシュレス決済は、今よりもっと
主流になり、事業所や店舗側もキャッシュレス決済を
導入するところが増えて、1日の売り上げや合計計算などは
瞬時に電子データ化されます。

インボイス制度や電子帳簿等保存法により
各事業所やお店屋さんには、会計ソフトを導入することが
必至になり、キャッシュレス決済で瞬時にデータ化された
電子記録は、会計ソフトに取り込まれて、自動で
仕分けや申告書類の作成が行われます。

完成したすべての電子データは、最寄りの
統括税務署に自動で送られて、税金の計算や
その年の収支決算書も出来上がります。

会計ソフト

若い営業マンや、若くて自分の将来や日本国の将来に
不安を抱いている若者がいます。

その子たちに、家具屋 杉田は、必ずこう伝えます。

「心配しなくて良いです。日本の人口は
 確かに減りますが
 AI(人工知能)やヒト型ロボットがもっと進化して
 あなた達を助けます。第三国から、出稼ぎ労働者が
 たくさん来て日本のGDP(国内総生産)は、
 そんなに下がりません。」

自営業を志す若い方は、経理とか、税務について
そんなに不安を感じなくて大丈夫です。
おおまかにお伝えしますが、AI(人工知能)が
やってくれます。
本業にかなり集中して1年が送れます。

働き方改革や終身雇用の崩壊などが叫ばれて
いますが、自営業という働き方も選択肢のひとつとして
お考え頂いて宜しいのかもとお勧めいたします。

1年1年をどのような働き方で過ごしていきたいか。
若い方は、家具屋 杉田の若い頃より違っていて
大変な面もあると思いますが、良い面も必ず
あるはずです。

デジタル・AI・アンドロイド(ヒト型ロボット)との
共同作業による働き方が、未来の働き方だと思います。

お若い方には、明るい未来しか待っていない日本国を
イメージしてもらって、働いて頂ければと思います。

心配してもはじまりません。
事にぶつかっていくだけです。

今日は、杉田木工所"note"にて
自営業はこれから楽になるお話と
日本国の未来はまだまだ明るいお話を

書かせていただきました。

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