出来もしない目標掲げて世界を翻弄させるのはお止め頂きたいとEUに言いたい。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
2023年03月26日(日曜日)
本日は、杉田木工所noteにて
blogをお送りいたします。
欧州連合(EU)欧州委員会と
ドイツ政府は2023年03月25日
2035年以降も条件付きで内燃機関(エンジン)車の
新車販売を容認することで合意したと明らかにいたしました。
発電所や製油所などで
排出されたCO₂を回収して、水素と組み合わせた
合成燃料を使用する新車に限り販売を認める。
としていますが、こんなものは、言いがかりで
最近あった三菱のスペースジェットと同じ構造で
要は、日本の自動車にナンバーワンの地位を与えたくない
EUの嫌がらせであります。
しかしながら、EUもようやく「白旗」を掲げるぐらい
電力を確保することが現実に難しいと言うことを
やっと認めた判断であると考えて良いと思います。
もともと、EUのエネルギー政策も
支離滅裂で、確実な計算もなく、日本の自動車メーカーより
優れたハイブリッドカーの製作が出来ないというのが
2035年の自動車すべて電動化。という目標を
掲げる結果になった背景があると聞きました。
ドイツの某自動車メーカーの
ディーゼルエンジンの排ガス不正問題を
皮切りに、自動車電動化に舵を切った背景が
もうひとつあります。
家具屋 杉田も大好きな「ディーゼルエンジン」が
衰退することになった大きなきっかけの事件でありました。
ほんとに残念です。
電力を作る源に天然ガスを主力とすると位置づけ
その供給先にロシアを選び、大掛かりなパイプラインで
以ってドイツに運び込む
この目論見は、大きくはずれました。
プーチン大統領しかり、今後出てくるであろう
ロシアのトップを「信用することはできない」という
事をヨーロッパや日本国は思っていないといけないと
いうこと。このことは肝に銘じましょう。
お国の主力エネルギー源のかなりを
ロシアに依存する。これは今後やめましょう。
【結局、日本の技術が世界を征する】
トヨタ自動車さんの方向性は
正しかった。まだ、EUは何を課してくるのかわかりませんが。
航空機史上、最も運動性能が高かったと
今でも評価されている零式艦上戦闘機。
F1年間16戦中、15戦勝利したホンダターボエンジン。
日本国はほんとに凄いのであります。
これから、1.5トンのトラック買い替え時期の
到来に、どのエンジンにするか、電動トラックが
現れて、それを選択するのか。
いまだに迷っている家具屋 杉田の判断に
少しですが、霧が晴れる景色が見えてきたように
思いました、今回のEUの判断。
ありがたく、敬礼をしたいと思います。
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