認めたくないものだなぁ。記憶力の低下というものを。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
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2024年02月17日(土曜日)
本日は、杉田木工所noteより
blogを発信いたします。
如月の参。でございます。
皆様、如何お過ごしでしょうか。
家具屋 杉田、
五十路の峠を迎えたわけですが
自分では、体力的な、あるいは
頭の回転的な「衰え」は自覚がありません。
実際は落ちているのでしょうけど。
なかでも、「記憶力」。
この「記憶力」に関しては、認めたくはないものですが
確実に落ちています。
憶えられない初対面の人の「顔」と会った日。
自営業というお仕事柄、
たくさんの人と会います。むしろ自分から会いに行っていると
思います。
三十路・四十路の頃なら
「会った日」は憶えていないかもしれませんが
お「顔」は、大体憶えていたものです。
五十路に入ってからは、「会った日」も、お「顔」も
憶えられなくなってきまして
どこかで、2回目、3回目にお会いして
「先日は、どうも。」
なぞと声をかけられましても
しばらく沈黙。
一生懸命、思い出そうとしますが、
全然思い出せません。
📝メモアプリ・名刺管理管理アプリをフル活用。
仕方がありませんから、
文明の利器を使い、聞いたことは片っ端から書くことに
しています。
名刺に関しては、初対面に会った人に関しては
名刺管理アプリにすぐに入力。
個人情報以外に、「これは ! 」と感じたことは
別の余白に書き記すようになりました。
それでも、
お「顔」だけでは
お会いした時に、すぐには思い出せないのですが
いつ会ったか、名刺交換した日さえ思い出せれば
なんとか、思い出せる感じです。
家具図面を見ながらの
打ち合わせ時には、自分の気持ちに余裕が有れば
頂いた図面とは別の紙に箇条書きで
指定項目を書き記していきます。
自分の気持ちに余裕がありませんと
家具図面にそのまま書き込んでいきます。
家具を製作しながら、
その家具の現場施工時に必要な道具や
木で製作したその家具の取付時だけに製作した
木製の型などは家具図面の裏面か
別の紙に書き記していきます。
そんな感じで最近は、家具のお仕事と
向き合っております。
出来るだけ、📠か📧、LINEで仕入れ材を発注。
昔、仕入れ材のほとんどを
電話で発注していたのですが、
とある時に、発注した数が合わなかったり
違う金物がやって来たり
化粧板の品番違いで届いたりと
ケアレスミスが多くなったことがありました。
それ以来、
出来るだけ、発注者・受注者両方に
記録が残る📠ファックスか📧メールの
どちらかで仕入れ材の発注を行っています。
お仕事で「LINE」アプリを使うようになるなんて
思ってもみなかったのですが、最近は「LINE」アプリも
使って仕入れ発注をするようになりました。
おかげで、発注に関するケアレスミスは
ほとんど起こっておりません。
発注書も💻パソコンで字を入力。
ペーパーレス📠ファックスで送信。
これでやっております。
「記憶力」の低下は、
メモ魔と呼ばれるぐらいの書き込みで対応。
とにかく書く事。
コンビニエンスストアで何を買ったか。レシートの保管。
金融機関口座、お金が動いた日と内訳をメモする。
たまに、忙しいと📝メモする事を
忘れたりしちゃうんですけど、出来るだけ
記録をつける努力と癖をつけるようにしております。
今後の対応。文明の利器を活用しての記憶力補助。
この先、もっと衰えてくるとは思いますが
家具の打ち合わせ時には、iPhoneのボイスレコーダー
なぞを使い始めて、その時を録音。
あとで、録音を聞きながら
家具図面に書き込み。なんて
いう方法で、家具のお仕事と向き合う時が
やって来るのかもしれません。
人工知能や便利なコンピーター機能。
今後もあたらしくいろいろなものが登場するでしょう。
出来るだけそれを活用して
便利に、ミスなく、愉しく、
お仕事が1年でも長く出来るように
工夫する所存です。
その時その時のお仕事の仕方があるはずです。
杉田木工所創業者の
杉田武二氏の頃には、事務用コンピーターと呼ばれる
事務機器はありましたが、💻パソコンは。まだ
お仕事に必須な機器ではありませんでした。
それで一通りのお仕事が出来ましたし
脳の病気で倒れるまで、記憶力がお仕事が
出来ないぐらいまで低下していたとは思えなかったですし
元気でした。
そんな頃を家具屋 杉田は見習いたいと思います。
記憶力の低下を今より悪くしない訓練があるのでしたら
やりたいぐらいです。
それ以前に、体力の維持が、記憶力の維持にも
良い影響をあたえるのでありましょうか。
それであるのならば
体力の維持を今後は頑張りたいと
考えております。
明日からも続く
オーダーメイド家具屋人生に
良かれとなることを導入、継続したい
家具屋 杉田でありました。
次回予告。
【杉田木工所へのお問い合わせ先】
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