ソ連崩壊再び。劣勢が伝えられるロシアのウクライナ侵攻。終戦は近いのか。世界秩序の平常化に早く向かって欲しいと切に願う。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
この本は、家具屋 杉田が愛知県岡崎城西高校在学中の1986年に、
家具屋 杉田がご尊敬しておりました他界された竹村健一さんが
設立された出版社さんから出版されたご本で、家具屋 杉田の記憶では
何週にも渡って、販売書物ベストワンになったご本です。
家具屋 杉田は、読んだことはないのですが、このご本が出版されて
5年後に、ほんとに「ソ連崩壊」が起こりました。
当時、高校生だった家具屋 杉田は、日本史だったか、世界史の先生から
だったか、忘れましたがよくある授業中の脱線話で
この「ソ連崩壊」について聞かされたのを憶えております。
30年以上も前の記憶なので、
あまり詳しくは憶えておりませんが、現状のまま突き進めば
当時のソビエト連邦は無くなると、この本に書いてあると
教えて頂いたのを憶えております。
そんなに強い印象で記憶していた訳ではなかったのですが
高校を卒業して、5年後に勉強がてら入社した家具製作会社で
この話を何気にしたのですが、話をした後に、ほんとうに
「ソ連崩壊」が起こりまして、当時、家具屋 杉田は、
「予言者」呼ばわりされました。東西の冷戦構造が壊れまして
ドイツの東と西の象徴的建造物だった「ベルリンの壁」が
「ソ連崩壊」の前に起こりまして、それをきっかけに
ソビエトは国が解体いたしました。
あれから、30年経って、国名がロシアに変わった
北の極寒大陸はあがいておるみたいです。
先日ウズベキスタンのサマルカンドで開催された
上海協力機構の首脳会談で、中国 習近平国家主席との
会談をしたロシアのプーチン大統領は、援けを
中国に求めた。しかし、石油と天然ガスの買い付けを
以前より増やす程度で話は止まり、軍事的な援けは
中国から全くないというのが、専門家の先生方の
見方です。
ロシアは、武力によって強引に手に入れた
ウクライナ東部と南部の地域を「インチキ」選挙で
ロシアに併合する構えであります。
ロシア国内では、プーチン大統領がウクライナ侵攻のために
発令した部分的動員令への抗議デモがロシア国内の各都市で
行なわれて、2022年の9月21日現在、
38都市1,400人以上の国民が拘束されたそうです。
その他にも、ロシアがこの戦争の戦況から考えると劣勢にあると
伝えられる報道がこのところ多く、日本でこの戦争をみつめている
家具屋 杉田としては、プーチン大統領には一日早くも「失脚」して頂き
ロシアのあらたな国造りをどなたかにはじめてもらい
世界秩序の平常化が近づいているのかと、希望を持つ次第です。
2022年2月24日、ロシアの大統領は、兄弟国とはいえ
独立国家として認められている隣国ウクライナに
軍事侵攻して、ロシアの領土だと言い始めました。
ご尊敬申し上げる慶応義塾大学名誉教授の
竹中平蔵先生にお聞きしたお話ですと、ウクライナは
1994年まで、核保有国として当時世界第3位のお国で
今でも、核保有国として凛としていたら、プーチン大統領は
きっとこんな愚かな行動は取らなかったのでは
ないでしょうか。
立ち上がって欲しい。ロシアの国民のみなさんに。
お宅たちのトップを変えない限り、
世界に経済安定はやって来ませんし
BRICsというグループを結成して、デジタル人民元なんぞを
基本通貨にして、西側諸国の向こうを張る一大経済圏なんぞを
作られた暁には、たまったものではありません。
歪な経済圏が出来上がるだけです。それもほんの一部の
権力者にしか富が回らないという歪なあり方です。
資本主義がとても優れている。とは思いませんが
少なくとも、共産主義では、頑張った人に富が
もたらされるという事が起こらないのは、
モチベーションにかかわりますし
モノが良くなっていきません。
冷戦後、40年間で、東ドイツではトラバントというクルマが
モデルチェンジや環境など全く考えもせずに造り続けられて
西ドイツでは、世界中の自動車メーカーがそのクルマ造りを
お手本にするメルセデスベンツという会社が世界を凌駕しました。
この差を見て、共産主義者同盟のお国たちは
それでも、現状の政治・経済スタイルを良しとするので
ありましょうか。
まだわかりませんが、ウクライナ戦争は
そんなに長く続かないと家具屋 杉田は確信しました。
プーチン大統領が、核兵器のボタンを押すなどという
名古屋弁で言う「とろい」行動に移る前に
何とか停戦でも、終戦でも起こって頂きたいと
願うばかりです。
一日も早い、世界平和が訪れます様に。
「ソ連崩壊」。
探してあらためて読んでみたいと思います。
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