経団連会長の提言についてひとこと申し上げたいと思います。岡崎市のオーダーメイド家具屋 杉田木工所。
毎度、岡崎市上和田町で家具のリメイク・オーダーメイド家具の製作をする家具職人の杉田です。
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2023年09月12日(火曜日)
本日は、杉田木工所noteにて
blogをお送りいたします。
日本経済団体連合会。の提言。
少子化対策の財源として「消費税」の増税が
良いのではないかという
政府にむけてのアドバイスとしての
提言なのでしょうけど、
杉田木工所 家具屋 杉田、
この提言には反対の立場と考えを
持っています。と発信いたします。
今の日本経済に必要なのは
「減税」だと思います。
以前から、杉田木工所note内でも
お伝えしてきましたが、そもそも、
日経平均を上昇させる。
設備投資を増やす。
国民の個人所得を増やす。
この3つが達成されたのち、
消費税を増税させてください。
これが民主党から自民党に政権が
移った時に亡くなられた安倍総理の
お約束だったはずです。
それなのに、デフレからの脱却も出来ていなかった
2019年10月に消費税を10%にしてしまいました。
このタイミングと増額引上げは
今でも間違っていると家具屋 杉田は考えています。
経団連の提言は
社会保険料の企業負担分を逃れるために
広く赤ん坊から、反社会的勢力の方々からも
徴収できる消費税に
負担を擦り付けている。という提言にしか聞こえません。
商売をしていて感じますが
見積金額をはじき出して
小計を確定後に消費税を課税する。10%。
ほんとに大きいですよ。元本の金額が大きくなれば
なるほど、この10%は比例してデカくなります。
この10%の税金のおかげで
受注に結び付かなかったお仕事もございます。
たくさんではありませんが。
「税金なので。」とお客様に説明したところで
トータルの金額がお客様のご予算を上回れば
当然受注に至らないわけで。
経団連会長の出身である住友化学さんは
消費税などもろともしない売り上げでさぞ
困っていないでしょうけど、
末端のフリーランスや個人事業主は
アップアップなのですよ。ほんとに。
年間所得1億超えているひとには
わからないでしょうよ。庶民の暮らしの大変さは。
そもそも、日本最高峰の経済団体の提言として
日本経済に合致している提言なのだろうか。
いささか疑問に感じます。
少子化対策の財源にして
ではなくて、財源をどう使うかが
少子化対策であって
一般会計を毎年増額している政府の運営も
1年でも良いから、横ばいで1年回してもらえないものだろうか。
と、もっと節約出来そうな年間予算もあるだろうに。
消費増税の前に
一般会計の見直しではないのだろうか。
家具屋 杉田はそう思います。
日本最高峰の経済団体が
消費を冷やす提言してどうするんでしょうか。
消費税を増税した次の年は
必ず、消費に関するデータは軒並み下がっています。
5%から8%にしたときに
消費はこの間にもどると踏んだ財務省さん
上がらなかったでしょ。この間に。
だから、安倍さんが怒ったんでしょうが。
財務省の試算はあてにならないって。
だれが「減税」してくれないでしょうか。
次の選挙に与党に投票するかは
ギリギリまで考えたいと思います。
経団連の提言は間違い。
という家具屋 杉田の発信を
これにて終了したいと思います。
ありがとうございました。
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