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ケアプランって何?

ケアプランは(介護で)計画書と言われています。一般の人には難解です。
正式名は居宅サービス計画書です。家での介護サービスの計画書になります。
担当者会議で用いられ、本人(家族)、介護サービス業者にも配布される書類で
項目が多くあります。一般に使われている書類を例に大切な部分を説明します。

計画書1 本人・家族の意向:生活の問題に対する訴えや今後の希望
     総合的な援助の方針:介護保険を利用する為のまとめ
               (介護以外の保険サービスも記載されます)
               緊急時の対応等(病院、医師の連絡先など)
     同意する日時、サイン、印
計画書2 課題:生活に対する課題(例:〜したい)
     →目標(長期、短期)(例:〜することができる)期間
      → 援助内容(サービス内容、種類、業者、頻度)期間
            (例:〜の介助、〜の確認、などの内容)
週間予定表(週間サービオ計画表)
      1週間の介護サービスの種類
(通所〜、訪問〜など)
                 利用時間(何時〜何時まで)
      利用者の1日24時間の日常の生活活動
を表にしています。
      下の項目で週単位以外のサービス
       福祉用具や必要や緊急時のショートステイなどが記載されます。

一度上記を概要程度に参考していただけたらと思います。
介護以外のサービス(インフォーマル、医療や障害サービスなど)入り、
作成するケアマネも苦労しています。
この計画書に従い、記載されている期間内で介護サービスが使われます。
期間が終わる月に見直しがあり、また会議があります。
(見直し:モニタニング→アセスメント→会議)

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