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お友達の作品をネタに!と猫のお話

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お友達を作品にしたり、お友達の作品から創作したもの 大好きな猫の作品
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2020年3月の記事一覧

猫嫌いの猫

俺、ほんまは犬やねん。

拾われたとき、

箱に入れられててな。

出されても、外真っ暗でな。

色も俺、オール黒やし。

拾ったヤツ、箱開けて、

いるって、ようわかったもんや。

箱ごと、

家持って帰ってな。

ガラガラ(こんな音ではないが)

チビって名前の大きなメス犬が

しっぽふって(見えてなかったけど)

はふっ、はふっ

出てきよった。(まだ、見えてないけど)

箱から出された俺を

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孤高の猫

うちには飼い主はおらん。

人間の家には住みとうないねん。

ずっと、1匹で生きてく。

そう決めてん。

薄茶色の毛並み。

陽にあたったら光る。ツルツル。

顔もわりかし、かわいいゆわれる。

人間の子供が

日向ぼっこして、

うとうとしてたら、

撫でようとしよる。

さわらんといて。

汚れるから。

うちは、誰とも仲良くせんよ。

そんなふうに生きてきたん。

ある日。

真っ黒の

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水色のたぬき

毛色の違うたぬきがいました。

たぬきは、空の水色と雲の白色の

まさに、空でした。

他のたぬきは、

茶色、こげ茶色、少し白や黒。

水色のたぬきは、

他のたぬきと自分の毛色が違うことを悩みました。

みにくいアヒルの子というお話を

人間のお母さんが、子供に聞かせているのを

見たことがある。

あ〜、自分も白鳥さんになるのかな?

だったら、我慢できるかな。

と、毎日毎日思って、

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森を守る虎。

小さな森に棲む虎がいました。

虎は、黄金色に輝いていて、

小さな森の、真ん中にある大きな木の下の

影でいつもゆったり寝ていました。

虎は、何百年も同じ森の同じ場所にいました。

動物なので、命に限りがあります。

もちろん虎も何回も命を終わるのですが、

しばらくすると、また生まれ出て、

そして始まるのです。

以前の生の中で虎にはたくさんの仲間が

おりました。

生まれ出て来るたびに

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