日本語検定3級に合格しました
思い立ったら即受験申し込み、そこから短期集中勉強で3級合格した話
私は日本語力が試される仕事をしています。
手書きで紙に書かれた文字を読み取ってパソコンで入力したり、電話で伝えられた文章をその場で入力したりします。
この時に原稿の文字が間違っていることや、耳で聞いた単語に同音異義語がある場合がありますよね
その時に日本語の知識があれば文字や言葉遣いに違和感をもち、間違いに気づくことができます。
「授賞したと書いてありますが、この場合は賞をもらった人の視点なので受賞したが正しいのではないでしょうか?」とか、そういう確認がこちらからできますね
日本語の勉強できていないと、なんとも思わずに原稿通りに入力してしまいます。
みんなが入力した文章を校閲することもあります。
「言葉を知っていれば間違えなかったね」というミスがあると残念です。
いま私の部署では日本語の能力を高めて、間違いを減らそうという目標を立てていて、上司が日本語検定3級の本を買ってきました。
空いた時間に閲覧して勉強をしなさいと。
これが5月の初めでした。
私はせっかく勉強するなら試験も受けたいと思って、サイトを見に行くと
6月に試験があり、その出願締め切りが数日後に迫っていました。
まだ勉強をしていない状態で1ヶ月後の検定試験を申し込むのは少し心配でしたが、なんでも勢いと真剣さがあれば切り抜けられると信じて申し込みました。
そこから毎日少しずつ勉強したのですが、3級問題集はすぐに終わってしまい、その次に過去問をやりました。
この2冊は公式に出ている3級の参考書としては、おそらくこれくらいしか選択肢がないのでみなさん勉強のために読んでいるものだと思います。試験会場でも見かけました。
しかしそれほどボリューム多くないので、すぐに一巡できてしまいます。
次に「上級」と書かれている1級、2級の出題範囲をカバーする本を買ってきました。
この本はとてもおすすめです。言葉の意味や、使い方についてしっかり解説があります。
問題と答えという感じだった前の2冊と比べるとこちらは教科書という印象です。
収録されている語彙も沢山あり、勉強のしがいがあります。
しかし、3級合格のための勉強としては難易度が高すぎてオーバースペックといえます。3級だけでなく2級以上も目指す方にお勧めします。
どうも、日本語検定の合格率を見ると3級以下はそれなりに合格率があるのですが、2級以上で急激に合格率が下がります。2級以上の「上級」になると一気に難易度が上がるみたいですね。
私はこの「上級」の本で勉強していたので、問題が難しい!受からないかもしれない。と思っていました。
そして当日は3級の問題がスラスラ解けて、あれ?いけるかも?と思いました。
また受験当日の感想は後日書こうと思います。
結果、2級1級の教科書で勉強した私は3級は合格することができました。引き続き秋に2級を受けることを目指しています。
さあ、今日は今から夜行バスに乗って東京に行きますよ。
明日は迎賓館赤坂離宮に行き、特別に撮影が開放されている羽衣の間で撮影します。
そのあとは生田衣梨奈ちゃんのバースデーイベントに行く予定です。
とても楽しみです!!
6月の雨上がりの夜は美しいと思います
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