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ありがとう、ポケモンGO!

唯一やっているスマホゲームのポケモンGOに今日は感謝を伝えたいと思います。
始めたのは2016年の7月、周りの人が騒いでいるから、ノリで何の気なしに始めて、気がついたら2020年になっていました。来月の7月で丸4年ということになるので、結構息が長くなってきました。

楽しみながらやっているのですが、エンジニアの一人として見ていても、ポケモンGOの拡張の仕方というのは面白いです。

2016年のサービス開始当初と比べて、
・ポケモン図鑑に載るポケモンの数が151種類から645種類になった。
・色違いポケモンやアローラの姿といった同じポケモン内でもバリエーションが増えた。
・ユーザー同士のポケモン対戦ができるようになった。
・ロケット団と対戦し、ポケモンを救うことができるようになった。
・歩いた距離に応じて、ポケモンの卵が孵化するようになった。
・月に一度、一種類のポケモンが大量発生するイベントを実施。
といった具合に機能が充実していきました。

これらの機能がサービス開始当初から提供されていたわけではなく、少しずつ取り込まれていきました。ユーザー向けにシステムを作っている身として感じるのは、最初から今の状態を構想していたハズがないということです。

ユーザーの声を聴いて、ポケモンGOの世界観にふさわしく、実現できるものを取り入れて、ゆっくりと追加をしてきたのです。バージョンアップというと、ポケモンの種類をどんどん増やせば良さそうですが、そこだけにとどまらなかったことが素晴らしいと思うのです。

一時、日本では社会現象になるほどポケモンGOがブームでした。ラプラスがお台場でゲットできるという情報があれば、スマホを持った人が行列をなしてお台場の海に向かったのです。普段はひと気がない場所なのに、スマホの画面を見てる人達が群がっている所は、「ああ、ポケモンね」と誰しもが思ったものです。

多くのユーザーが辞めてしまっても、続けている理由は単純に面白いから、ポケモン図鑑が埋まっていくのが嬉しいから、というのはありますが、今後はどんな広がりを見せてくれるのかが楽しみだからです。ポケモンGOは今でも世界中で遊ばれています。

自分の位置情報を地図にマッピングして、地図の中にポケモンを忍ばせておくというシステムは年齢を問わずわかりやすいものです。ポケモンGOがあるから、ちょっと歩いてみようかなと思えるのは、健康にとってプラスです。外出自粛中はついつい運動不足になりがちなので、スマホ片手に足踏みをすればポケモンGOで遊べる、感謝してます!

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