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ありがとう、西荻窪organ!

経済活動が徐々に戻りつつあるといっても、街の飲食店はまだまだ本調子ではないように感じます。夜に外食をしようと思っても、店内が賑わっているお店は「密」なわけですからなかなか入りづらく、避けがちになってしまいます。

そんな時はテイクアウトをするのですが、西荻窪のorgan(オルガン)というお店のテイクアウトは何回もリピートしてしまうくらいはまっています。

こんな騒動になる前は、連日満席で、予約しなきゃ入れないお店でした。予約してない人向けの当日席ですら、オープンと同時に埋まってしまうほどの人気店です。

テイクアウトの3種類のボックスがあります。
A:野菜と魚介の前菜の詰め合わせボックス
B:お肉と前菜の詰め合わせボックス
C:魚介と肉の主菜詰め合わせボックス
それぞれのボックスの値段は2160円なので、週末とか頑張った自分へのご褒美に購入しています。

ボックスの中身は毎回違っていて、リピートしても飽きません。
インスタでボックスの内容や受付日時の告知をアップしているので、フォローしておいて損はありません。

このお店の素敵だと感じるのは料理だけではありません。
飲食店への休業要請が出る前から、「従業員の安全確保のため、しばらく営業を自粛します」と決めたり、テイクアウトでも自分たちの納得できるものが用意できるまでは少量しかやりませんと言い切ったり、organという自分たちの看板に対する情熱が熱いのです。

今回の騒ぎでは良くも悪くも考える時間は沢山ありました。
家にいる時間が長かった分、食事が楽しみになっていた人も多いと思います。自炊も期間が続けば続くほど限度があります。テイクアウトすると言っても、作り置きなわけですから、どうしても味は落ちがちです。

デパ地下感覚で色んなお店のテイクアウトを食べ比べるのは楽しいものです。テイクアウトして美味しかったお店が、通常の営業に戻った時に行ってみようと思える経験ができたら、今回の騒動も一つの縁になります。自炊が続くと、外食した時に割高感を感じますが、割高感よりも満足感の方が上回るように努力しているお店を応援したいと思っています。

そんな気持ちにさせてくれた西荻窪のorganには感謝しています。
テイクアウトの予約しようと電話をしても、電話がなかなかつながりません。
それくらい既にファンがついているお店ということでしょう。テイクアウトがいつまで続くかわかりませんが、これからも食べて応援をしていきます!

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