見出し画像

特典:コンサル型ビジネス成功事例分析レポート

マガジン購入特典として、コンサル型個人ビジネスの成功事例分析レポートをプレゼントいたします。事例は、個人にして年商1億規模のビジネスを対象にして分析をしていきますので是非参考にしてみてください。

■成功事例の悪

「コンサル型個人ビジネスの教科書」の特典を考えたときに、やはり事例が欲しいでしょうから事例の解説をしようということになりまして、また原稿を書いているわけです。

そもそも僕はあまり事例を紹介しませんが、それには理由があって、大半の人は事例をそのまま鵜呑みにしてしまうからです。

原理もわからずに、「こういう事例があります」というと、見よう見まねで真似をするんですね。

だから具体的に成功しているサイトとか人物を紹介してしまうとビジネスを行うにあたって、有害だと考えているわけです。

例えば、ファッションでおしゃれに見える原理というのがあるわけですが、その原理を理解せずにコーディネート例を見せると、どういう原理でおしゃれに見えているのかもわからずに、しかも自分に似合っているのかも分からずに真似し始めて、痛い感じの格好になっている人ってたくさんいるわけじゃないですか?

いや、それは菅田将暉がやるからカッコいいんでしょ?いや、外人みたいな体格も顔の彫りもないのにそんなカジュアルな格好したら子供にしか見えないよ?みたいなね。

例えば、独学でダイエットや美容を学んで、「毎日、野菜を中心に鍋を食べて今の体型を維持しています」という人がいたりしますが、どう見ても炭水化物や脂質が不足していて、痩せているけど健康的には見えないわけですよ。原理を理解せずに表面的に真似をした結果、健康まで損ねてしまう。

情報は具体性を上げるほどに勘違いが生まれやすいわけです。

だから、指導するときは抽象度を上げて、原理原則を伝えるべきだと思っているんですね。
だから事例はあまり取り上げない。

・原理がわかっていない段階で事例を取り入れるのは難易度が高すぎるから
・すべきことは、その人の状況によって異なるから

ということです。

■コンサルはなぜ成功事例を取り上げるか?

もちろん、抽象度を上げれば、情報についてくる人はめちゃくちゃ減ります。賢い人しかついてこれないでしょう。

だから、多くの人の興味を持たせるには具体性を上げるため、事例を使うわけですね。多くのコンサルタントにしても、テレビ雑誌などのメディアにしても、具体例を見せて大衆を惹きつけています。

例えば、多くの専門家や企業がサイト上に「顧客の声」や「導入例」を掲載して、「購入後にどうなるのか?」ということを想像つかせるようにしています。

例えば、決済システムの販売会社ならそのシステムを導入していかにコストが下がったか?オペレーションが良くなったか?という事例を載せています。それを見て顧客は「うちもコストが下がるかも?」と導入するわけですね。この会社のコストが高いのは決済システムの問題なのかどうかも良く分かりませんが、とにかく導入したくなります(笑)

例えば、コンサルタントなら、その人のセミナーを受けて「この集客方法で、あっという間に月商200万突破!」みたいな事例をたくさん載せます。載っている登場人物が毎回同じなのはこの際、問題にするのはやめましょう(笑)とにかく、それを見て多くの人が「私も月商200万稼げるかも?」と、その人が抱える問題が集客の問題なのかどうかも良く分からずに高額セミナーに申し込むと。そういうわけです。蓋を開けると、「50万のコンサルをランチ会で集めた4人にクロージングしろ」とか、お金も持っていない素人に無理やり高額商品を売りつけるという意味不明な手法を教えられたりするわけですが・・。

もちろん、そうした導入例や成功事例といった情報を発信しておくことは、「こういう人の問題ならこのように解決できます」「これが証拠です」という意味においては重要ですし、顧客に対して親切な情報です。

使い方を誤らなければ、ということですね。

なので、「誰にでも有効です」というわけではないのならば、「こういう条件においてこういう結果は得られますが、こういう条件では結果は出ませんよ」「こういう人向けですよ」と言ったことを事前に伝えて、ミスマッチを防ぐようにしましょう、と言っているわけですね。

「こういう条件では結果が出ます」という証拠のために事例を使うことは親切な情報ですが、とにかく売るために事例を乱発するのは顧客に勘違いを与えます。

■成功事例の分析方法

前置きが長くなりましたが、今回はもうすでにコンサル型ビジネスの原理を理解していただいた方に向けてなので、事例を紹介するのはアリだと思いまして、今回紹介したようなノウハウが具体的にどういう使い方がされているのか?ということを解説していきたいと思います。

とはいえ、ここで僕のクライアントの事例を紹介しても面白くない。

というのは、そのビジネスの中身を僕が知っているわけなので、紹介できて当然だと思うんですね。

ではなくて、僕が全く知らない著名な方のビジネスを外側から分析して、「おそらく、このノウハウをこうやって使って、こうなっていると思う」という仮説を話そうかと思います。

というのは、その方が自分が成功事例を見つけた時にどう分析すればいいのか?という参考になると思ったからです。

どんなビジネスも説明がつきます。

説明がつかないビジネスなんてあり得ませんし、あるとしたら、非常に危うい状態のビジネスだといえます。

今回の分析のポイントとしては以下の5点


(1)市場は何か?
(2)業態は何か?
(3)商品性質と収益計画
(4)集客方法
(5)ビジネスの拡張性


の5点に絞り込みたいと思います。


専門家としての市場と業態、集客方法、サービスのコンセプトと提供形式、その発展性、と言ったことを見れば、おおよそ応用が効きやすいかと思いますし、分析すべきポイントとしても学んでいただければと思います。

無料レポートのご請求方法は以下からになります。

ここから先は

119字
このマガジンを購入いただくと、1記事500円×18記事=9000円がまとめてお得にご覧いただけます。とりあえずnoteスタート記念で期間限定価格で公開中です。

自分の経験を元に問題解決を行うコンサルタント・士業・コーチ・カウンセラー・インストラクター・デザイナーなど向けに、オンラインで情報発信を軸…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?