特典:現状把握に欠かせない売上管理シート
こんにちは。スギムーです。
個人ビジネスをしている人というのは、意外と自分の月間の売上高すらちゃんと把握していないという人が多いです。あるいは、「売上しか見ていない」というのはもっと多いですね。
その売上を構成している各商品・サービス単位の売上、それらの販売数や客数、客単価、と、数字を細分化して把握している方が少ないです。
断言しますが、現状を正しく把握できていなければ、絶対に収益の改善はできません。
だってね、「売上を増やしたいです」みたいな人が多いですが、「どうやって売上を増やすつもりなのか?」というのは、「なぜ売上が上がらないのか?」が分からなければ、売上を増やす方法もわからないんですよ。
・新規客数が少ないから売上が上がっていないのか?
・リピート客が少ないことが原因なのか?
・リピート率が悪いことが原因なのか?
・客単価が低いことが原因なのか?
・それは商品単価が低いことが原因なのか?
・それとも購入商品点数が少ないことが原因なのか?
・そもそも取り扱っている商品数が少ないことが原因なのか?
・集客数が少ないのは見込み客が少ないからなのか?
・見込み客が少ないのはメルマガなどのリード登録率が悪いからなのか?
・それともそもそもPVが足りていないのか?
・PVが不足しているのは記事数が少ないことが原因か?
・それとも各記事が検索エンジンからの導線になっていないことが問題なのか?
・何が順調で、何が機能していないのか?
まぁ、問題を見るべきポイントを挙げればキリがありませんが、それを判断するのは、すべて数字による管理にすぎません。
数字管理をしていなければ、改善すべきポイントも見失います。
なので、個人ビジネスでも企業と同じく、ある程度の基盤ができて数字がゼロではなくなったら、帳票管理というものをしていきます。
僕のクライアントには帳票管理をしていただき、毎月、報告していただいています。
その帳票が、順調なのか、何かが問題があるのか、ということを判断する材料の一つになります。
また、ビジネスというのは「売上」ではなく「利益」を見なければいけません。
どれだけ当月に入金があり、経費がかかり、手残りでいくら残っているのかということです。
売上と入金のタイミングは基本的にずれることが大半です。
いわゆるキャッシュフロー、毎月のお金の流れを把握していなければ、企業は売上がいくらあっても倒産することはざらにあります。
もちろん、コンサル型ビジネスであれば、倒産のリスクはありませんし、キャッシュフローもシンプル。赤字という考え方もしにくいです。
しかし、だからこそ、数値管理を怠る人が多いんですね。
そして数値管理をしていないと、問題の原因がわからなくなります。
リピートが原因なのに、ずっと新規集客ばっかり力を入れていたり、かけるべき広告費を「勿体無い」と言ってかけていなかったり。ということはよくあります。
そんなことが起きないように、もしも帳票管理すらやっていないということであれば、今日から管理をしていきましょう。
とはいえ、どんな表を作成して、どんな数字を管理すればいいのかがわからない人もいると思いますので、僕がクライアントに使用している帳票のサンプルのエクセル表を以下からダウンロードできるようにしました。
自分なりにカスタムして使ってみてください。
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