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ポジティブな性悪説

「人は弱い生き物だ」と基本的に思っている。
自分も弱いし、相手も弱い。

食べ過ぎと思いながら、夜中にラーメン食べちゃうし
仕事やらなきゃと思いながら、ずっとユーチューブみちゃうし
可愛い人とすれ違ったら、目で追っちゃうし
今月使いすぎと思いながらも、旅行に行っちゃうし
運動すると言った当日から、理由つけてサボっっちゃうし
朝起きれずに出しそびれた燃えるゴミは、山のようになっている。

そんなもんだ。


そんな弱さを持ちながら
人間だけが持つ謎の「理性」ってもので固められた
これまた謎の「社会」のルールの中で
ちゃんと生きている、自分もあなたも、めちゃくちゃ凄い!!

と思うのだ。


前回の「白鳥の足を見たい」でも書いたけど
「良い人」とか「凄い会社」とか「綺麗な家」とか言う時には
その裏にある「弱さ」をできる限り想像したい。

普通だと、弱い人間。
その弱さを乗り越えて、さらに「凄い!」と言われるようになるには
ものすごい努力や才能や挫折を持っているはず。

その努力ぬきにして
表面にある「良い!」だけをすくうのは
失礼だし、もったいないから、裏側をちゃんと見ていたい。



逆に、人間みんな弱いんだから
その弱さが現れる時もある。
強く見える人でも、弱ってる時もある。

そんな時は
レスポンスが遅かったり
機嫌が悪かったり
元気がなかったりするかもしれないけど
そんなこともあるよね。と、優しくありたいと思うのだ。







今日もちゃんと起きて仕事にいく、あなたは凄い。

溜まった燃えるゴミをちゃんと出した、今日の僕も凄い。



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