マガジンのカバー画像

人々

37
Tetugakuyaで出会った様々な人々
運営しているクリエイター

#音楽家

音楽の妖精現る

(2018年8月19日の事です) 8月19日国内の鍵盤ハーモニカを牽引する南川さんとトイピアノ界を牽引するKeipyanの奇跡のコラボでした。 南川さんは、演奏家でもあり、鍵盤ハーモニカの論文、楽器開発助言、メーカー主催の講演会などを行われている鍵盤ハーモニカ界のスーパーアイドルです。 別名ピアノニマスさん 東京や大阪まで行かなければ受けられないワークショップがTetugakuyaで実現することとなりました。 まるでアコーディオンのようなゴージャスな響きを奏でる鍵盤

Keipyanの音楽会

(2018.06.27の記事の転載です) けいこちゃんは、まさに純真な心で音楽を愛し、探究心を失わず、先入観よりもまず、目の前に面白そうなものがあれば、音を熱心に聴いてみる。 音そのものの持つ美しさや個性にも敏感だ。 トイピアノも海外から取り寄せたアンティーク物もから、千円以内で買ったというものまで。 全ての鍵盤のタッチが異なっているので、正直言ってこれだけの鍵盤楽器を次々に弾きこなすことは難しいと思った。 それでも、慣れた様子で右手、左手、右足、左足で、自由

トイピアニスト Keipyan

(2018.06.08記事の転載です) 今月24日のイヴェントの主役であるKeipyanの猿に惚れ込んでしまった今日。 時折、大猿シンバルンに理不尽に顔面をしばかれる子猿シンバルンが衝撃的すぎて、思わず笑ってしまう。 しばかれた衝撃と反動で、仕方なくシンバルを打つ小猿の健気さも何とも言い難い・・・。 もちろん、猿たちもKeipyanの楽器の一つ。 Keipyanの演奏は、目で見ても楽しめる。 音が奏でられるならば、それは楽器であると言えるのではないか・・・?

音楽と哲学

(2018.05.05の記事の転載です) 学生時代は哲学を学ばれていたという、サックス奏者の岡部さん。 即興演奏では、演奏家の内なるものを表現するので自らの内側には深く潜って行くのが得意とすれば、逆に外界への広がりや遠くから俯瞰するような作業は苦手としがちになるのだとか。 後者をフォローするであろう音楽家向けのワークショップとしてデンマークのニルセン氏の来日イヴェントについて話を伺った。 ニルセン氏は即興演奏の作曲家なのです。 え?即興演奏で作曲!?と思うでしょう