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場の力に委ねてエネルギーを高める、断捨離の方法

片付けや断捨離は、人々の永遠のテーマ?!とも言えるくらい、日々の会話にも、雑誌のネタにも、上がってきますよね。

私は、片付けが苦手な母と、得意な父や祖父母の元に生まれ、それなりに片付けはできている、と思っていたのですが、

今のパートナーと出会って、その概念がガラリと変わりました。
片付けではなく、まさに「断捨離」だな〜と思ったものです。

本や紙を筆頭に、「物」が大好きな私は、片付け=整理する、と捉えていたので、私はちゃんと片付けているよね!と思い込んでいたのですが、

そもそも彼は、モノが多すぎるという点から切り込んできて、結局のところ、持っているものを半分ほど捨てることになりました(笑)

洋服や紙類から始めて、水回り、食器棚、キッチン、下駄箱、本棚など、ありとあらゆる箇所を断捨離していきました。

全部やった!と思ったら、またもう1周、もう1周と、同じ箇所を2、3回ずつ、3ヶ月ほどかけて。ゴミ袋は、20〜30袋捨てたでしょうか。

そしたら!奇跡が起こりました。

物が減った環境が心地良すぎて、片付けなきゃ〜という状態に、ならなくなったのです。

何かを買うときも、本当に必要かどうか良く考えるので、余計なものも買わなくなり、結果として、ある物を大切に使う暮らしに様変わりしたのです。

こんなに心地よいなら、職場環境も断捨離しよう!と、じゃんじゃん綺麗にしていったら、その期は最高売上となったのも、驚きでした。

この経験から思ったのは、物も生きているな、と(笑)

物の立場に立つと、ほうっておかれて、存在も忘れられていたら、悲しいじゃないですか。ふてくされるかもしれないし、怒りのオーラを発しているかもしれません(笑)

実際、片付けの途中、そんなに長時間やったわけでもないのに、急に凄まじい疲れと眠気が襲ってきて、そのまま寝てしまったことが何度かありました。

捨てられたくない?物の抵抗、私自身の変化に対する抵抗だな〜と。

持っておく物は、心が行き届く範囲にとどめ、それ以外は、お礼を言って成仏していただく。

『これまで私の元にいてくれて、ありがとうございました。一緒に時を過ごせて豊かでした。』と言って、捨てる。

捨てるときは、もったいないとか、捨てなくてもいいんじゃないかとか、もちろん思います。

でも、必要ならまた買えばいいし、ガラリと環境を変える決意をしたわけだから、えいっと捨ててみる。

こんまりさんじゃないですが、心がときめく物や、本当に必要な物だけの空間を体験してしまうと、前の状態には戻れなくなります。

それくらい私たちは、「物」の影響を受けていることを、断捨離で学びました。

すっきりと、心地よい空間には、余裕のある清浄な空気が流れます。
目指す方向性としては、神社のような空気感。

私はよく、お線香を焚きます。
おすすめは、京都の老舗、薫玉堂です^^

心地よく感じる、ということは、その場所から心地よいエネルギーをもらっているということ。

自然と気持ちがゆるみ、余裕が生まれ、心身が整っていく。素の自分に戻れる。

環境が大事、と言われるのは、こういった目に見えない作用が働くからですね!

だとしたら、積極的に場の力を借りて、そこに委ねて、整った自分でいられる時間が増えるように、していきたい。

そんな想いで私は、机の上を綺麗にしておくことから、実践しています。

みなさんは、どんな片付け・断捨離されてますか?

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