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苦しかった日々

みなさん初めまして!スギシュウです。

この文章を読んで下さっている方は、

対人恐怖症』『あがり症』『赤面症』の

どれかに、または全部に当てはまる方なんじゃないかと思います。

のぞいてくださり、本当に嬉しいです♪

ボクは10年間『赤面症』と『対人恐怖症』、『あがり症』に悩んでいました。

中学1年生の13歳から大学2年生の22歳まで......(長かった...)

今は克服して、岐阜県内の保育園・幼稚園をうたのお兄さんをしながら

ちびっこツアー』と題してコンサートツアーをしています♪

↓↓ 実際のステージの様子です ↓↓

当時の自分からは、こんな人生 1mmも、

いや 0,00000001mm も想像できません!!!!!!

そんな当時の様子をサクッと振り返りつつ

具体的にどう苦しんでいたかを綴ってみます♪

全ての始まりは◯◯◯でした

中学生の初日。そうです、

入学式』の日が全ての始まりでした......

なんと、わたくしスギシュウは...

新入生代表で全校生徒と全職員と保護者の前で挨拶をしたんです!

ダ....ダイヒョウ..!?  オレガ....!???... 

500人の前で???

いえいえ当時は真面目人間(当時は?)でしたのです。

胸を張って言えます、真面目人間でした!!!

自信を持って堂々と話きって、

拍手喝采!(パチパチ♪)

気持ちよかったなぁぁぁ...

まさにコンサートのステージと一緒の感覚。

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え..!?...ただの自慢じゃん....??

違うんです。

発表したことで、クラスの人達から

『できる人!』という目で見られるように...

勝手に、モテてると勘違いしてました..(とほほ..)

これが引き金となり、地獄が始まりました。

特に中学生時代は、そう、年頃です。

自意識が芽生えてくる全盛期とも言える時期で

強烈に『できる人』と思われたことで、

人一倍、いや!人数億倍の自意識が芽生えました...(芽生えすぎじゃ。)

(本当に『できる人』と思われていたかは、わかりません!w)

そもそも自意識って?

自意識をサクッとまとめると

自分への意識(言動・行動・容姿・服装など)のことで

この意識が強くなると自意識過剰って状態です。

(言われなくても..ですよね..w)

これによってボクは、

・人の視線が気になり始めた

・人の会話が気になり始めた

・人の表情が気になり始めた

・人からの評価が気になり始めた

自分の周りの『』達が

ボクのことをどう思っているのか

半端ないくらい気になり始めたんです!!

尋常じゃないくらい。。。。。

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そして最初にやってきたのは『赤面症』でした。

例えば...

① 登下校で友達や知り合いにあった時

② 授業中に当てられた時

③ 友達に話しかけられた時

④ 名前を呼ばれた時 

⑤ 人前で話をする時 ...

あげだしたらキリがありませぬ!!!!!

思い出すだけでも当時の辛さは胸にあります。

自分で分かるんですよね。

あ、今、赤くなってきた。(最悪や...)

真っ赤になれば、そりゃ周りも気付きます。

『熱あるんじゃない?』

『保健室行ってきた方が...』

『先生!◯◯君が顔赤い!』

生き地獄です。こんなの......

周りは決して悪気なんてありません。

本気で心配してくれてる人もいました。

またそれが辛いんだ.....

こうして、中学1年生の1年間は

赤面症との闘いでした。

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『赤面症』によって生まれた感情

次第にボクは

『顔が赤くなる』自分のことを本気で嫌いになりました。

なんで赤くなるんだろう...

なんでよりによって顔なんだろう...

見えないところが赤くなればいいのに...

自分に対しての嫌悪感がどんどん大きくなり

中学2年生の頃は、

毎日、湯船に浸かりながら泣いていました。

正直、限界でした。

野球でおった大怪我もあいまって

生き甲斐のない日々を過ごすことは

14歳にとっては耐えられませんでした。

でも

誰にも相談することなく

人に弱みを一切見せることなく

ボクは生き続けました。

少数ではあるけれども仲の良かった友達にも

保育園からの幼馴染にも、そして親にも

決して言うことはありませんでした。

そうです

全てを自分の中に押し殺していました。

身も心も、『虚無感』でいっぱいになった時

周りを憎く思うようになりました

・俺のことバカにしやがって

・俺のこと影で笑ってるんだろ

・俺のこと嫌いなんだろうな

・俺のこと何も分かってくれないな

・何も知らないくせに

14歳の時は、自分以外全員敵だと思ってました。

そして周りが一切、信用出来なくなりました

『対人恐怖症』のはじまり

周りが信用できなくなると

常に敵対心不信感を抱くことになるので

人が怖い』という感情が芽生えました。

そうです、対人恐怖症になりました

対『人』のシチュエーション全般が嫌で

『人』と関わることから避けたくなりました...

(つくづく思う。本当よく生きてたよ...)

怖い』という感情がとにかく大きので

行動にも出始めました。

具体的なボクの行動は、

(大胆な行動もしてました...)

・可能な限り家の自分の部屋にいた

・教室に1番に行くことで少しでも気持ちを楽にしていた(皆がいるところに後から入るのは勇気が必要だったな...)

・会話の途中でも『赤くなってきた!』と思ったらどっか行く(大胆行動...)

・仲がいい友達との会話も減った

・どんどん『嫌いな人』が増えていった

パッとあげるとこんな感じ。

典型的っちゃ典型的なんだけど

ボクが異質だったことは1点...

『悩んでいることを悟られたくない!』という

気持ちからこんな行動に.........

逆に自ら目立ってやろう

本末転倒&更にどん底に行くキッカケに...

もう今思うと信じられないし

全力で止めに入りたいレベルだ...(チーン..)

どう目立ったかというと

① 生徒会に立候補&就任

② 部活のキャプテンになる

③ 授業で発表しまくる

これは、よくない選択でした...

よく攻めたなと泣けてくるぜ...

確かに人前に『慣れる』ことはいいことだけど

赤面症の人の特徴の1つが

赤面したらふりだしに戻る』感覚があること。

今日は大丈夫だったという気持ちは

諸刃の剣で、すぐに粉々になります。

赤くなったか否かを

自分の中の判断基準にすると

赤くなった=ダメ なので

ダメージが大きくなります。。

しかも、赤面したのを

より多くの人に見られるほど

ダメージがより大きくなると思います。

人前に進んで出たことで

『病んでる』『悩んでる』『苦しんでいる』という

気持ちは、誰一人にも気づかれることなく

学校生活が進んでいきました。

でも

一度のダメージが毎回毎回大きいので

更に苦しく、嫌になっていきました...

出口のない迷路にハマりました。。。

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そしてあがり症に。。。

極度の緊張や恐怖で

人前に出る前や人前の時に

手足が震えるようになりました...

これ以上は勘弁してくれ状態が

中学3年まで続きました。

どうしたらいいのかも全く分からなくて

本当に毎日死にたかったです。

当時の様子を綴ってみましたが

いかがだったでしょうか!!!!

環境によって人それぞれの症状があり

なかなか今の環境を変えられない

そんな人も多いと思います。

でも

どうか『生きることを選び続けてください

克服したボクが一番伝えたい言葉です。

症状との付き合い方を知っていくだけで

景色もガラリと変わります。

あなたの『人生逆転』は十分可能です!!

ボクの当時の様子を読んで下さり

ありがとうございました!!!!!

決してひとりじゃない。

抱え込んでも潰れるまで力を入れず

『今日』をとりあえず生きること。

必ず光が見えてきます。

これからもツイッターを発信していきますので

少しでも力になれればと思います。

ありがとうございました!!

スギシュウ

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