スイーツ部の商品開発日誌【ISAHAYA頂プロジェクト いちご編⑤】
◎ISAHAYA頂(いただき)プロジェクトとは
諫早の魅力的な食材と諫早の飲食店をつなぎ、新たな料理を開発。食を通して諫早の魅力を再発見するプロジェクト。第一弾は『ジビエ』、そして今回の第二弾は『いちご』がテーマ。
今回、杉谷本舗がこの頂プロジェクトに参加させていただき、私たちスイーツ部が“自分たちが食べたい、杉谷本舗らしいいちごスイーツ”を開発することに!🍓
このコーナーは、初めての商品開発で右も左もわからない私たちと、そんな4人を支えてくれる専務の5人でいちごスイーツ作りに挑戦した記録です。
◎5ページ目: 第3回目の試作
担当:ちょこまる
今回も工場長の指導のもと、参加メンバーはみなぽんとちょこまるで試作を行いました。
まずは、あーちゃんが持ってきてくれたイラストをもとに作っていきます。
では今回も工場長!可愛い感じでお願いします✨
こやぁらしか(可愛い)もんにせんばね。別々のカステラで挟んで…こがん(こんな)感じやろか
おぉ!カラフルやけんやっぱりインスタ映えする!
さすがインスタ番長!じゃあ私は生いちごがダメだから、みなぽん試食を…
いいものができてるかな?…いいなぁお腹すいたな~
社長!ちょうど1つできたところなのでどうぞ笑
ちょうどいいところに偶然(?)社長が通りかかったので、試食をしてもらうことに。
……うーん。見た目はいいけど、せっかくいちごみるくと抹茶のカステラを使ってるのにその味を感じない。プレーンと一緒にすることで、負けてしまっているのでは?
なるほど…。見た目は良くても、やっぱり杉谷本舗としては味を重視したいところですね
あ、じゃあプレーンと抹茶といちごで3種類作るのは?それを1パックにすれば、カラフルな見た目も維持しながらそれぞれの味を生かすことができるかも
味ごとの大きな変化があると飽きずに楽しめるしいいね!👍
それぞれの味をもっと生かすなら、トッピングとかいちごの量を変えたらよかよ
じゃ、頑張れ〜👋
🍓🍓🍓🍓
ということで、トッピングと実際に3種類入れる容器を準備してきたちょこまるとみなぽん。
今度は味の変化を考えつつ、飾り付けのイメージを形にすることを目標に試作が再開しました。
実際に商品にするにあたってトッピングももちろんですけど、いちごの載せ方や挟み方、実際の大きさとか課題は山積みですね…
とりあえずトッピングとしては、プレーンにはコンフィチュールを使ってシンプルに仕上げて。
いちごみるくカステラにはいちごのフリーズドライでいちご感強めに!
抹茶カステラは和風に、あんこと豆で!
これはあーちゃんが好きそうな感じ笑
豆は福豆どらにも使ってる甘く煮た黒豆とうぐいす豆やけん、美味しいこと間違いなし!
あとはいちごをどう載せるかでトッピングの仕方も変わるよね
種類ごとにいくつか作って比較してみれば?
いいですね!じゃあ飾り付けお願いします!
おいがすっとや笑(俺がするのかい)
工場長の方がプロですし、センスいいですもん!笑
サンドするまではやるので、上の飾り付けをお願いします〜✨
🍓🍓🍓🍓
これはこんな感じで…。あ~みなぽん、これザラメの付いとる側が揃っとらん(揃ってない)たいね
えっ、間違えてました!?すみません〜笑
あ、カステラの向きが縦か横かで与える印象が変わりますね。横の方が色がパッと目に入ってきてて私は好きです!
確かに!それにこの容器に入れるとしたらあんまり高くできないし、横の方がいいね
🍓🍓🍓🍓
中に挟むカットいちごとか生クリームも量を工夫してみようか。これはこうで……、あっ、ザラメ側を反対に挟んでしもーた笑
工場長も間違ってるじゃないですか!笑
色々できましたね!試しに容器に入れてみよう…
おぉ!やっぱり3つ並べたら可愛い💕
でも種類ごとにいちごの載せ方を変えるとゴテゴテして見える…なんかまとまりがないですね
全部同じ飾り付けの方が良さそうだね。その上で、トッピングを変える!
じゃあ次は商品化に向けてもっと細かく決めていこうか
今回の試作第3回目では
・プレーン、いちごみるく、抹茶の3種類1セットのカステラサンドにして、それぞれトッピングで味の変化をつける
・トッピング
○プレーン→いちごのコンフィチュール
○抹茶→あんこと2種の豆
○いちごみるく→いちごのフリーズドライ
・カステラの向きは色がパッと見でわかるように横向きに
・いちごの載せ方は3種類統一する
と、方向性が定まってきました。
様々な課題を少しずつクリアしていくスイーツ部。
次回は第4回目の試作の様子をお届けします!
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