日銀の政策10年を振り返る

日銀の政策10年を振り返る

2013年4月5日
量的・質的金融緩和導入開始 白川→黒田総裁へ

①期限
2年程度を期限として2%の物価上昇率を達成する。
➡️コアCPI 2023年度平均2.8%
6月から電気料金補助なくなり24年度は
更に上昇見込み

日銀は、 賃金上昇を伴った安定的コアインフレ2%はまだ実現出来ていないと説明し、異次元緩和を継続。賃金上昇という新たな条件を付け、当初は単に物価上昇と言っていたが、生鮮食料品を除くコアインフレに目標を変えている。

②誘導目標
マネタリーベース2年で2倍に
➡️2012年度末 139兆円
2024年5月度 679兆円 4.9倍!

③国債買い入れ
年間50兆円増加 2年で100兆円
➡️ 2012年度末 125兆円
2024年6月 598兆円 4.8倍!

④リスク資産買い入れ
〇ETF 年間1兆円増加
➡️ 1.5兆円→37兆円 簿価
含み益 40兆円程度か
日経平均1万2397円→3万8000円台へ
円安 ドル円 94円→157円へ

〇リート 年間300億円増加
➡️ 0.1兆円→0.6兆円

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