菅沼ユタカ

アンデス音楽、特にケーナとサンポーニャとボンボを演奏する事43年。今はそれを生業にして…

菅沼ユタカ

アンデス音楽、特にケーナとサンポーニャとボンボを演奏する事43年。今はそれを生業にしている。Studio Masa主宰。ケーナ・サンポーニャの後進育成をしている。車好き。

最近の記事

アンデス音楽との出会い2

チャランゴってなんだ? そうこうしているうちに高校時代も最後の夏が終わり卒業に向けて準備をしている秋のある日兄が『友人と同じ大学の友達がチャランゴ弾いているんだって』と言い出した。   『チャランゴってなんだ?』 その不思議な名前に興味を持ってしまったのが、この世界入る2つ目の出来事だった。当時、スマホも何もなくアナログな時代。頭の中を『チャランゴ』という名前がぐるぐる回っている。休みの日にレコード屋さんに入り、南米、アンデスの文字を探す。『ラテン』の文字や『アルゼンチン

    • アンデス音楽との出会い

      初めてケーナの音を耳にした それは今から遡る事、半世紀位前になる。 中学生だった私は運動部に所属していて、来る日も来る日もバレーボールを追いかけていた。  ある休みの日、兄がサイモン&ガーファンクルのレコードに針を落とし何曲か聴いていた時、今思えば始めにチャランゴの音、歌声の後ろにケーナの音が入っていた。その頃は何の音だかわからないが心に残った音だった。  また、別の日にテレビのCMにアンデスの山々が映し出された。当時はわからなかったが『灰色の瞳』という曲が流れ、これも

      • 私とアンデス音楽

        アンデス音楽との出会い 少しずつではあるが、今、生活を支えているこの音楽との出会いから少しずつ、覚えている限りを私から見た観点でまとめていきたいと思う。『私から見た』という事なので、他の人が見たら違う感覚があるとは思うがそこら辺は、ご了承願いたい。歴史上間違っている点を指摘された場合は、修正していこうと思う。

      アンデス音楽との出会い2