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富良野メロン農家「寺坂農園」決断による進化。

今週のメルマガでは、

・ビジネスは「変化対応業」。

・AIの進歩で今や「1ヶ月ひと昔」。

・旧態依然の経営では
 「ビジネスの死」に向かう。

・中小零細企業がAIの侵略に立ち向かうには
 「独自性」の強化が必須。

というお話をしてきました。

旧態依然からの脱却。

これを語る時、
いつも思い出さずにいられない
象徴的な事例があります。

北海道の中富良野町にある
感動野菜産直農家「寺坂農園」。

社長の寺坂祐一さんは2019年の「菅谷祭」に
講師で登壇いただきましたので
ご存じの方も多いと思います。

寺坂さんは2018年3月、
まだ豪雪が続く旭川で私の
「戦略的LINEセミナー」に参加。

当時から、農協に依存するしかない
旧態依然の農業の仕組みに疑問を感じ、
脱却を図ろうと考えている中で私の話に
真剣に耳を傾けてくださいました。

それがきっかけで
優秀なスタッフとともに
LINE公式アカウント、そしてそれを加速させる
YouTube動画に挑戦。

この独自のネット戦略で
全国対応の直販に転換し、
農協依存では成し得なかった
「年商1億」を突破しました。

しかも「楽天」などの外部ECサイトにも
依存しておらず、自前のメディアで
展開されているところにも注目です。

その舞台裏は寺坂さんの著書
「農家はつらいよ~零細メロン農家・
年商1億までの奮闘記」
に詳しく書かれています。

現状を嘆いても何も変わらない。
これは農業に限らずどの業界でも同じです。

「ウチの業界にはもう未来がない」と思うのか。
そこから脱却して新たな未来を作るのか。

「1ヶ月ひと昔」というスピードで
経営環境が変化している今、
経営者としてどちらの道に進むべきか、
寺坂さんの取り組みが示唆してくれています。

菅谷信一

追伸:

全国5大都市個別コンサルティング
「あなたの街で作る羅針盤」では
旧態依然からの脱却を図ろうとされている
経営者の方々も積極的に参加されました。

※残る5月30日(東京)もおかげさまで満員御礼です。

そこで受けた質問・相談の内容、
そして私の渾身の回答は、
あなたにも必ずお役に立つと確信しております。

先日から準備している企画では
その相談と回答のシェアも行いますので
ぜひ楽しみにしておいてください。

続報はまたお知らせしますね。

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