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「超先端」大相撲協会のネット戦略に学ぶ。

週末には家族とスーパー銭湯に行き、
サウナで汗を流すのが習慣です。

先週までそのサウナのテレビで
大相撲の9月場所を見ていました。

伝統も守りながら、柔軟に時代に対応し
人々に愛されてきた大相撲界。

・プロ野球やサッカーのはるか昔、
1969年5月の夏場所から採用した「ビデオ判定」。

・テレビ中継でより見やすく、1952年に
土俵四隅の「四本柱」を撤廃。

・人気低迷を打破するため、
1965年に現行の「部屋別総当たり制度」に改定。

など、思い切りのいい変更や改訂、
時代に合わせた対応が目立ちます。

もちろんそれは
各種ネット戦略にもよく現れています。

日本相撲協会のホームページ開設は、
なんと1996年9月。

私が20年前にWEB制作を生業にしていた
その前の話です。相当早い!

もちろん協会のサイトには英語版もあり、
海外からもチケット購入が可能です。

公式LINEは、19万人の登録者を数え、
LINE限定クーポンも配信。

2018年11月に開設された
公式YouTubeチャンネルは
チャンネル登録が13万人を超え、
興味深い投稿が目立ちます。

好取組特集や記者会見などだけでなく、
「朝稽古潜入」や「相撲教習所の一日」など
人気コンテンツの再生回数が伸びています。

隔月開催の協会の理事会は、
決定事項があれば、
「じゃあ来場所から。」
すぐに実行に移す雰囲気だそうです。

「経営は変化対応業」。

「実力が同程度だったら、
時代に対応できた会社が勝つ。」

最近の年間140回の講演、
企業研修でお伝えしていることです。

旧態依然の経営を
相撲界のように変革させる
週末にしてまいりましょう。

追伸:

このイベントもあなたの「旧態依然」を
変革させる機会になるかもしれませんね。

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